『24時間テレビ』と『ミュージックソン』
今日はこの2つの番組をテーマに持ってきました。
前者はもちろん、日本テレビの『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』。
後者は、ニッポン放送の『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』です。
この2つの番組。
ともに歴史は長く…
『24時間テレビ』は1978年放送開始だったのに対し…
『ミュージックソン』は実は1975年放送開始だったという…
両番組ともにご存知の方は多いと思います。
だけど、これだけ歴史がある長寿番組だったとは…
ともに、慈善、チャリティーを売りにする番組です。
だけど、両番組のネット評価は大きく違ってくるという…
『24時間テレビ』に関して言えば、ネット上で、好意的なコメントって、ほとんど見られないんですよ(-_-;)
「多額のギャラを暴露」
「障害者を見世物化」
「スタッフの悪行」
などなど悪評は尽きないんです(;・∀・)
それでも長年続けて来られている理由はやはりジャニーズ事務所の力?なんて邪推もしてしまうんですがね(;^_^A
そして、『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』ですよ。
1975年放送開始で、開始から一貫して、12月24日正午から12月25日正午までの24時間放送で一貫しています。
ラジオ番組だけに、メディアで大きくクローズアップされることもないわけなのですが…
放送開始から46年ということにまず驚きました(@_@)
盛り上がっているのは、フジテレビとニッポン放送くらいなのかなと思ってしまうくらい。
私自身、長年のフジテレビマニアで、ニッポン放送も愛聴者ではあるんですがね。
これは単純で。
私の地元の神奈川県某市にて。
ラジオの電波が入りやすかったのが、「NHK」と「ニッポン放送」だけだったというのが大きかったんです。
子ども時代の1990年代当時のお話しになりますが。
他局ラジオは本当に電波が入らなくて雑音ばかりで…
当時、巨人戦が他局ラジオで中継となった場合は本当に苦労しましたからね(^^;)
(テレビ中継が終了してしまった時などで…)
ただ、この『ミュージックソン』は、ネット上でも高評価ばかりで…
こんなブログもあったほど↓
http://nihonbuson.blog10.fc2.com/blog-entry-8.html
24時間テレビなんて見たいと思わない。
むしろ、演出(ネオンライトなど)で使っている費用を募金に回してほしい。
なんか、胡散臭さが残る。
それに対して、ニッポン放送のチャリティーミュージックソンの場合は、一切演出をしていない。まあ、視覚は余り必要ないという事もあるが。
さらに、パーソナリティが走り回ってた覚えもある。鶴瓶師匠とか。
しかも、24時間テレビの募金は、身近な物に使われていないが、チャリティーミュージックソンの募金は全て音の出る信号機に変わってる。全国の音の出る信号機の4分の1ぐらいはチャリティーミュージックソンによるものらしい。
最後に、鶴瓶師匠の番組の感想の言葉より。
「わいは、毎年この番組(チャリティーミュージックソン)の誘いがあったが断ってきた。わいが何の役に立つのか?その気持ちが毎年あった。だが、パーソナリティをやってみてこんなに素晴らしいものだと感動した。それと同時に皆さんにスマンと言う気持ちが出てきた。本当、ありがとう!」
最後は泣いていて言葉になっていなかった。
チャリティミュージックソンは目標が一つである。
「募金をする」
24時間テレビみたいに色々な企画をする訳ではない。
確かに募金額は24時間テレビに比べたら少ないかもしれない。
募金箱の設置場所も少ない。
だけど、チャリティーミュージックソンの募金には心が篭っています。
そんなチャリティーミュージックソンが大好きです。
これが総評なのかなとも思ったんです。
歴史は『24時間テレビ』より長い。
だけど、ラジオ番組ゆえ、『24時間テレビ』なみにメディアで大きく取り上げられることはないが、長年の愛聴者がいて、アンチも少ない。
ここが人気の秘訣なんだと思ったんです。
あえて、メディアで取り上げられるとしたら、フジテレビの夕方ニュース番組くらいで…
当時の『スーパータイム』『スーパーニュース』『イット
』などなどの番組のエンディングの18時50分ころの時間帯で「同時中継」を結んでアピールしていたことがあったくらいでしたから(;´∀`)
同じ、「慈善」「チャリティー」を銘打っていても、これだけ評価が大きく分かれてしまったんだなぁというのがわたくしの感想です(;^ω^)
ログインしてコメントを確認・投稿する