写真は順に
*高田郁『ふるさと銀河線 軌道春秋』 (双葉文庫) 表紙
*今月のネイル
*映画「ミニオンズ・フィーバー」イメージ画像
高田郁さんが「大阪ほんま本大賞」を受賞した『ふるさと銀河線 軌道春秋』 (双葉文庫) 。
市井の弱き者、小さき者たちの日常、そこにある懸命さや嘘や哀しみ、慈しみを描いた短編集。
ベストセラー「みをつくし料理帖」シリーズの著者だ。
とりわけ「車窓家族」が心に残った。
また「幸せが遠すぎたら」は寺山修司さんの詩からインスパイアされた作品、ラストにその詩がそのまま載っている。
〜さよならだけが
人生ならば
人生なんか いりません〜(ラスト3行抜き書き)
井伏鱒二が現代日本語に訳した、唐時代の「勧酒」という詩のなかの一句「人生足別離」、「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」に呼応した詩だが、「その実、根っこは同じじゃないか」と登場人物に言わせている。
おすすめ。
ネイル塗り替え。
いつもと違うマグネットネイルにしてみた。
年末気分でいつもより幾分派手。
ネイルサロンでかかってたのは「ミニオンズ・フィーバー」。
怪盗グルーの子供の頃、ミニオンズと知り合って、憧れの怪盗団の仲間入りを画策するのだが…。
グルーって10歳から悪党に憧れてたんだな。
根は心優しいキャラクター。
声は笑福亭鶴瓶さん、声は加工して子供風に変化。
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