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2022年11月19日23:27

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コンテの達人・ツナグの世界・焼き鳥の名店

*『ラ ダンス コントラステ』の「In The Dark」 チラシ
*辻村深月「ツナグ・想い人の心得」(新潮文庫)表紙
*焼き鳥屋「伊勢廣(いせひろ)」にて

ダンス公演『ラ ダンス コントラステ』「In The Dark」を座・高円寺2で鑑賞。
久しぶりに遠ざかっていた劇場へ。
構成・演出・振付を中原麻里さん。
年末に向かって多忙な時期だが、この団体の公演は外せない。
出演者の加藤美羽さん、出色exclamation ×2
音の取り方、表現力、抜群の身体能力とセンスの良さに魅入る。
今回、女性ダンサーは全員トウシューズ、男性のみジャズシューズ。
ギリシャ神話「オルフェウスとユリディーケ」がテーマ。
毒蛇に噛まれ若くして亡くなった妻ユリディーケ(エウリュディケー)を現世に連れ戻すために冥界に降りたオルフェウスの物語。
【物語・補足】
冥界から妻を取り戻すことが出来なかったオルフェウスは、地上に戻ったのちも妻を忘れられず、数多の村娘たちの求愛をことごとく蹴ったが、酒の力を借りて狂気に走った娘たちに八つ裂きにされ頭と竪琴は河に投げ込まれてしまう。
オルフェウスは竪琴の名手だったので、彼の死後、竪琴はゼウスによって天にあげられ、それが琴座になったという。
冥界に落ちた彼は妻と再会し、幸せに暮らしましたとさ。
これって、めでたし…なんだろうかねあせあせ(飛び散る汗)ギリシャ神話はいつも残酷だ。
さて、私イチオシの加藤美羽さんは毒蛇役。

辻村深月「ツナグ・想い人の心得」(新潮文庫)では久しぶりに泣かされた。
深木章子(作家)さんの解説もいい
作品の成り立ちにも人間のつながりがあった事がわかって感慨深い。
死者とのたった一度の再会をつなぐ役目を背負った歩美も1作目から時を経て社会人になっていた。
何度断られても、かつての奉公先の一人娘に面会を申し込み続ける表題の「想い人の心得」では、人の想いの尊さに特に泣けた。
「歴史研究の心得」は今までになかった依頼でワクワクした。
このシリーズ、是非とも続編を❣

昨夜の夕食は、友人と京橋の焼き鳥屋「伊勢廣(いせひろ)」へ。
目をみはる美味さ。
コロナに罹患した友人のピンチヒッターでの参加だったが、帰宅してから発熱…具合悪し(;´Д`)
明日、万が一の事があってはならないので発熱外来を受診予定、頼む、ただの風邪であってくれぃあせあせ(飛び散る汗)
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