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2022年11月17日21:00

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"レンチン"は死語にはならない?

"レンチン"は死語にはならない?

電子レンジでチンするという、広く知られたワードなわけですが。

この言葉が通じないとするなら、もはや高齢者層にしかならないのかなとも思うんです(;^ω^)

家庭用の電子レンジが一般家庭に普及してきたのはいつなのかと検索してみると…

家庭用電子レンジの日本での第1号は、1965年に松下によって製作された(NE-500)。その翌年の1966年には、シャープが、家庭用の電子レンジR-600において世界で初めてターンテーブルを採用した製品を発売した。また、東芝は1968年に家庭用高性能型、翌1969年に改良型を発売したが、これらは、電波もれの危険性を指摘していた当時の米国厚生教育省の指摘をクリアし、その技術力の高さを示すものであった。

とあり、1960年代にはすでに存在していたことになります。

ただ、その価格ゆえ…

広く一般家庭に普及するまでには時間を要しました。

社団法人中央調査社による調査では、日本において電子レンジの保有率の推移は、1971年では、2%しかなかったが、1970〜1980年台に順調に普及が進み、1980年に28%、1985年に41%、1990年に70%と大幅な伸びを示し、2000年以降は90%以上、2005年では97%となっている。

とされているんですね。

レンジでチンするという、広く広まった言葉が通じないとするなら、もはや相当な高齢者層だけなのかも推測するんです。

ただ、現実日本社会では、高機能の電子レンジも広く普及し、調理終了時のチャイムで、「チーン」と鳴動するケースも少なくなったわけなんです。

これは、価格の安い、アナログタイプの電子レンジを除いてということになりますが。

「無駄な機能は必要ない。ただ食品を数分で温められればそれ以外の機能は必要ない」とする人は当然一定数いるわけで…

そういう人向けの安価な「レンジでチーン」の電子レンジはまだまだ販売されていることもあり、"レンチン"という言葉は死語にはならないんだろうなと、推測できるわけなんです。

今や、電子レンジの全体の販売数からみれば、もうマイナーの部類かと想像はできるんです。

レンジでチーンの商品自体は。

だけど、"レンチン"という言葉が今でも広く広まっている現実もあり、まだまだこのワードは死語にはならないのかなと。

そう考えている、わたくしSheepでございますがね(;^ω^)
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