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2022年11月05日07:19

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これはビフテキをサッパリと頂ける名案ですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

 この発想は全くありませんでした!(。・о・。)! 脂っこいものの嫌いな方,更には洋食全般の苦手な方などにも最高の調理法ではないでしょうか。

 ビフテキというのは非常に美味しいものです。既に何度も繰り返しているとおり,僕にとっても大好物の一つです。もともとはイギリスのお料理だというお話ですが,今では宗教等の理由で牛肉を食べる習慣が無い地域を別にすれば,日本を含む世界中で大人気のお料理になりました。そのイギリスというのはあまり美食の国とは言われませんが,ビフテキ発祥の地がイギリスであるということは,料理に大変長けたイギリス人が過去に存在したということは疑いも無い事実でしょう。そういえばローストビーフもイギリス料理ですね。どうやらイギリス人というのは牛肉の巧みな取り扱いを非常に得意としているようです。
 そんなビフテキですが,こと日本においては歳を取るとこれをあまり受付けなくなる人というのも珍しくないようです。本来は歳をとればとるほど良質なたんぱく質の摂取が不可欠になるのですが,歴史的にあまり肉を食べてこなかった日本人は歳を取ると「どうも脂っこい」と感じるようになってしまうようですね。もっとも中には老いてなお盛んにビフテキを美味い美味いと言って食べる人も居て,僕の祖父などもそうでした。若い頃の祖父はあまり肉を食べなかったと周囲の人たちは口を揃えますが,僕が物心ついたころの祖父は僕以上にビフテキなどを好むようになっていました。「若者は力があるので,何を食べても身体を作る材料に作り替えられる。歳を取るとそれが出来なくなるので,肉を食べるに限る」というのが口癖で,外食するとほぼ必ずビフテキを食べていたのを覚えています。結果として祖父は満一世紀を超える天寿を全うして世を去りました。どうやら祖父の主張は大正解だったようです(◍•ᴗ•◍)

 とはいえ牛肉を食べるのが健康と長寿とに良いことであっても,美味しいと感じないものを無理に食べるのは辛いことでしょう。祖父の場合はそもそも「脂っこい」などとは感じなかったようですが,くどくて食べるのが嫌になるなどというのでは食事が楽しみではなくなってしまいます。いやそもそも「これは要らない」などと残すことにもなりかねませんね。それは脂身の少ない赤身肉を使うことでかなりの程度回避出来ると僕などは思うのですが,本当に苦手な人に言わせると「それでも脂っこい。そもそもビフテキというのは油で焼くのだから」ということのようです。無論,牛肉料理の方法は焼くだけが能ではなく,他にも色々とあるにはあります。しかしそういう料理ではそもそも肉をあまり使っていなかったり,或いは牛脂を使うすき焼きのようにやはり脂っこかったりと難しいものです。美味しい牛肉料理はたくさん存在しますが「焼いて食べる」という方法を封印されてしまうと,なかなか難しいというのが実情です(・~・´)

 しかしこちらの「牛肉のカルパッチョ」のレシピを見て「この手があったか!(。・о・。)!」という思いで一杯です。焼いた後に水に晒してしまえば,脂っこさを拭い取ることは決して難しくありませんね。一瞬「水っぽくならないか」などと考えてしまいましたが,これは愚問も愚問でしょう。水に晒したからといって中まで水が染み込むなどということは有り得ません。そもそも水に晒したくらいのことで味が抜けてしまうというなら,しゃぶしゃぶという料理も存在し得ないでしょう。魚料理でも「洗い」といって切り身を一旦水に晒してから刺身と同じように食べる例は珍しくありません。
 材料は「サーロインまたはヒレ」とありますが,これはヒレのほうが良いでしょう。そもそも油のくどさをぬぐうためのお料理ですから脂身は無い方が良いし,また脂身を美味しく食べたいのなら熱いほうが美味しいでしょうから。そのお肉に塩胡椒をして焼くわけですが,ここでどの程度焼くかも思案のしどころです。牛肉は完全な加熱は不要とはいえ内部まで温めたほうが美味しいし,そのために焼いた後にアルミホイルで包んで余熱で加熱したりもしますが,このお料理では強めに焼いても水に晒してしまうので「火が通り過ぎる」ということは無いでしょう。玉葱とクレソンを用意してから肉を薄切りにして味を付けるわけですが,やはり肉を切るのは少し待った方が良いのかな。僕は経験が無いのですが,冷やしてしまえば肉汁が流れ出てしまうことは避けられるのか。取り敢えず他の材料の準備が整ってから切るのが安全だろうと思いました。

 カルパッチョというのは本来生肉で作るものですが,完全な生肉を頂くには生食用に食肉加工された特殊なお肉を使わないといけません。しかしこの方法ならば一旦は加熱するので,そうした問題も生ぜずに済みそうですね。お歳を召した方に限らず脂っこいものの苦手な方,或いは苦手ではなくてもサッパリしたもののお好きな方には最高のお料理だと感じます。かく言う僕も是非,一度食べてみたいと感じているところです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



アメリカン・ビーフ ステーキの和風カルパッチョ
https://www.americanmeat.jp/csm/recipe/bepo/051/007.html
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