日常日記　２０２２年１０月１０日　『ソングバード』『殺し屋たちの挽歌』

１０日（月/スポーツの日）曇り
早朝１回起きてトイレに降り、普通に寝入れたが、面白い夢を見ていてまた自然に目覚めてしまった
と思って時計を見たらもう９時半だった、とりあえずトイレに降り、ベッドに戻って携帯をＯＮにする
もっと早い時間なのかと思ったら９時半とは改めてちょっと吃驚
なんか布団の中がぬくぬくして出たくない季節になったなぁ、とこの快感に暫しの間身を委ねて仕方なく１０時半に起きだして、洗顔を済ませる
観たい映画手帳を見て、ＰＣ立ち上げ観たい映画の上映時間を確認、いますぐ準備して出かけられれば丁度良く２本観られて早い時間に帰って来られるが、ちょっと面倒になってしまう
庭に出ると朝まで結構雨が降っていたのだな、と言う感じの庭、新聞取って来て広告片付け、またＰＣいじり始め、とりあえず出かけない様子の僕
１１時半頃お腹空いてきたので昼食の準備、とは言っても、今日も玉子納豆ご飯、永谷園のお吸い物でつくった玉子スープ、きゅうりのＱちゃんでお手軽に済ませる、でも凄く美味しくて満足
ＰＣいじったりして１時過ぎに着替えて出かける準備して、映画観に西武新宿に向かう
１４：００＠ＴＯＨＯシネマズ新宿 ♯１１　『ソングバード』 SONGBIRD　https://songbird-movie.jp/
２０２４年、新たな感染症の世界的拡大により外出禁止令が徹底され、ゴーストタウンと化したアメリカを舞台に描く近未来サスペンス/ラヴストーリー
本作の最大の売りは実際に新型コロナCOVID-１９でロックダウン下だったロサンジェルスで撮影された臨場感バリバリのロケーションショット、これは確かに相当の見物でした
汚いＬＡも人はおろか車も走っておらず、名物のトラフィックジャムも無い道路が美しく見え、主人公ニコが自転車やバイクで滑走していくシーンは最高に気持ち良く観られる
ただ、映画全体として物凄く効果的に使えたかというとそうでもなく、感染症は採り込んでいるもののプロット/物語り自体は普通のサスペンス/ラヴストーリーを超えていけてないのが残念だった
とは言え、普通にデジタル/シネコン時代のプログラムピクチュアコンテンツ娯楽映画として観ると、その価値は十分あり、１時間２４分という短尺でコンパクトにまとめてあり面白く観終わりました
続いてもう１本観る積りなので、武蔵野館に移動して鑑賞券を確保して、合間の時間に余裕もありお腹もすいたので軽めに昼食をいただくことにする
中華料理 達磨 https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13037602/
新宿三丁目にあって、非常にコンヴィーニエントな町中華料理店
中途半端な時間なので、タンメンのみ注文、ちょっと味濃く感じ、塩か化学調味料か僕にはやや多い印象で舌がやややられたが、そんなことを思いつつもスープを結構飲んでしまうのが町中華だなぁ、と思う
１７：００＠新宿武蔵野館３　‟１２ヶ月のシネマリレー”『殺し屋たちの挽歌』 THE HIT　https://12cinemarelay.com/
ユニークで嬉しいラインナップが並ぶ‟１２ヶ月のシネマリレー”だが、本作は１９８４年の映画なのでほぼ４０年ぶりの日本初公開作
ビデオストレート作品として日本に登場していて、本作を観ると当時公開されなかったも致し方ないなぁ、とも思いました
その理由は、スペイン警察守護下にある暗黒街組織を裏切った中間大物を組織が三下に拉致誘拐させて、依頼されたエージェントが彼を組織のボスがいるパリまで運ぶ、という話なのだがとっても緩い、かつ観客の想定通りには展開されず普通の観客にはエンタテインしにくい物語りになっている
ただ好きものの映画ファンには、多分この緩さと想定外の展開/物語りがかなり楽しいだろう、ということ
しかもキャストが、運ばれる裏切り者にテレンス・スタンプ、運ぶエージェントのリーダーがジョン・ハート、手下の三下が本作で新人賞も獲ったなぜか若い頃は厚切りジェイソンにそっくりなティム・ロス、本作のキーパーソンで運悪く同行するスペイン娘にラウラ・デル・ソル、組織の隠れ家に勝手に住んでいた中年男がジム・ブロードベントという面子が揃っていると来たもんだ
先の４人がウンタラウンタラとスペインの田舎道をパリへと向かう珍道中、これがなかなか結構な見物で観ていて予想も出来ないので大変面白く、最後は呆気に取られて終わるという不思議な映画
１９８０年代、ＴＶムーヴィで実力をためていった映画人の一人、スティーヴン・フリアーズのシニカルでアリロニー漂う作風だが真面目、という不思議な世界観と空気感がとにかく愉快で楽しい一編
一度スクリーンで観たら、家でブランデーかウィスキーを片手に愉しみたい作品かも知れません
愉快に楽しく観終わると７時前、タンメンが効いて全くお腹空いていないし、普通に急いで帰途に就く
帰宅すると７時半前、テレビ点け「ネプリーグ」２時間ＳＰ見ながら、２０２２年手帳や各種エクセル表に書き込む
９時からは本日スタート、吉沢亮主演の「ＰＩＣＵ小児集中治療室」見る、豪華で厚みのあるキャストによる感動作、なかなか沁みる佳編なドラマだと思いました
少しお腹空いてきたので、スナックプリッツェル/世界の木の実/柿ピーをアテに、シーバスリーガルミズナラのソーダ割りつくって飲み食べする、夕食はこれで簡単に済ます
１１時前から「報ステ」見て、阪神がDeNAに勝って下剋上進出決めたのを見る、阪神ファン、とりあえず良かったね
１１時過ぎから少しニュース番組ザッピング見して、テレビ消し、シネマサロンのコメントチェックしてそのまま料理食べる動画や、猫犬動画など見る
０時半過ぎに寝る準備して来て、１時過ぎに最後の雑事して、１時半前にベッドに行き２時頃就寝