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2022年10月12日09:33

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日常日記 2022年10月4日 河村光庸プロデューサーお別れの会に赴き河村さんを偲ぶ水曜日 『バビ・ヤール』『愛してる!』「10の奇妙な話」



4日(火)晴れ
今朝も目覚めると7時前、6時間半眠った、トイレに降り、ベッドに戻って携帯をONにして見始める
7時半頃起きだしてダイニングに行きPC立ち上げ、湯浴みの準備する
書き残した部分を書き加え、8時過ぎに9月28&29日分日記をUPする
9時前に湯浴みして来て、本日観る映画の時間を確認、あれ?もし2本観るとするともうすぐに出なければ間に合わない
ということで、すぐに着替え終え、9時半前に家を出て映画観に渋谷に向かう
駅に丁度11時に到着、まずはヒューマントラストシネマ渋谷で2本目の当日券を確保
イメージフォーラムに向かう途中で朝昼めし、良く来るここに
おむすび権米衛 ファーマーズキッチン青山店 https://www.omusubi-gonbei.com/
おむすび[焼鱈子/梅ひじき玄米]、季節味噌汁[豆腐/油揚げ]と豚汁両方、ひらひら大根漬、厚焼玉子、茄子胡瓜ナムル、知覧茶で1365円也
手軽に食べられちゃんと美味しく、特に味噌汁を簡単にちゃんと食べられるのは本当に有難い、今日も美味しくいただきました
11:00@[シアター]イメージフォーラム1 『バビ・ヤール』 BABI YAR. CONTEXT  https://www.sunny-film.com/babiyar
まず最初に驚くのは、圧倒的に豊富なアーカイヴ映像の量で、よく戦時中にこんなにきちんと撮影していたなぁ、そしてちゃんと残していたこと、が凄い
そんな豊富な映像がきちんとレストア&編集されているので全編にわたって大変に美しいのにまた驚く
なので、逆に、無残にも横たわった死体やまさに死刑に処されるナチスドイツの幹部など、普通なら正視出来ないようなシーンの連続なのにフィクションにしか見えないのも大きな驚きのポイント
ナチスドイツがソヴィエトに侵攻し、ウクライナに侵攻し、キエフを占拠して、というように第二次世界大戦における独ソの戦いを時系列で追い、衝撃の大虐殺を2時間強の映画に創り上げることができるのが偉業です
そして、現在の混迷する世界状況、突然の侵攻がある現在を背景に感じられる視点もまた、セルゲイ・ロズニツァ監督作品らしいと思いました
観終わると3時過ぎ、Cocotiビルに移動する
14:00@ヒューマントラストシネマ渋谷1 『愛してる!』 https://www.nikkatsu-romanporno.com/rpnow/
凄く面白かった、プロレスラーから転身した地下アイドル ミサに密着するドキュメンタリーが撮られる最中、SMサロンオーナーからのオファーを受け断るミサ
しかし、次第にSMサロンでの行為に嵌って行き、地下アイドルとの二足の草鞋を履くことになり、今まで感じたことのない快感を得て、生きて行く姿勢も変化していくミサだった・・・
周囲の人物も採り込んで、青春映画として巧みに作劇され、エンタテインメントとして創り上げられた本作は1時間半強の上映時間ながら観応えもたっぷりで大変面白く観ました
欲を言えば、カメラのこちら側にいる傍観者であったドキュメンタリー監督もその中に取り込まれて行くような作劇なら、更に意欲的な映画になったように思うが制約のある上映時間なので難しいかな
‟日活ロマンポルノ50周年”という枠組みを利用しながら、こうした意欲的な娯楽青春ポルノ映画が制作されるのは大変興味深く面白いことだなぁ、と思いました
逆にポルノ映画という冠が付いているが故に敬遠している日本映画ファンは観逃すと勿体ない映画だとお勧め致します
観終わると3時半過ぎ、シネマサロン収録準備もしたいので帰途に就き、4時半頃帰宅
車中で読み終われなかった残頁を読んで、ミック・ジャクソン著/田内志文訳「10の奇妙な話」 TEN SORRY TALES [東京創元社/創元推理文庫] 読了
HP紹介文より http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488594039
‟命を助けた若者に、つらい人生を歩んできたゆえの奇怪な風貌を罵倒され、心が折れてしまった老姉妹。敷地内に薄暗い洞穴を持つ金持ち夫婦に雇われて、“隠者”となった男。“蝶の修理屋”を志し、手術道具を使って標本の蝶を蘇らせようとする少年。──ブッカー賞最終候補作の著者による、日常と異常の境界を越えてしまい、異様な事態を引き起こした人々を描いた珠玉の短編集”
長編ロマンを読んでいる間に面白い短編集を挿し込み読む、というのも大きな読書の楽しみ
何となく、ソフィスティケートされた都会的な短編小説集を読みたいなぁ、と思いつつ本書を読んでみた
期待とは違いましたが、寓話的な奇妙な味テイストも併せ持つ面白い短編集で、現代批評的な視点も感じ、カリカチュアやシニカルな作者の筆を楽しめる本でした
PC立ち上げ、2022年手帳、各種エクセル表、読書ノートなどを書き込む
朝昼ご飯が早い時間だったので、6時半頃お腹空いてきて外食に出る
今日はジャパニーズカレーが食べたいので、例によってCoCo壱番屋西武野方駅前店にやって来ました
最近は頼むメニューがほぼほぼ決まっていて、まずはフライドポテト、ツナポテトサラダ、缶ビール
なんか新メニューでうずら玉子揚げがあったので、今日はこれも頼んでみた
仕上げは手仕込みカツカレー、法蓮草ハーフをトッピング、2辛、ご飯200gで缶ビールは3本飲む
なんか最近ネット上でCoCo壱の客減ニュースをたまに見ますが、どうしてなんでしょうか?
CoCo壱でアンドレアス・フューア「羊の頭」読み始める、食べ終えて帰宅すると7時半過ぎ
テレビ点け「世界卓球」女子見た後、「芸能人格付けチェック」をやっていたので最後近くまで見てしまう
「ニュースウォッチ9」見て、そのまま「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」第3話で最終回見る、クライマックスの板ツキ様式美的大団円には大笑い、オダギリジョーが楽しそうにやりたいことをやっているドラマ、面白かったでした、Season3も是非見てみたい
そのまま「星新一ドラマ 夜と酒と」を見る、出演は竹原ピストル、夏帆、円井わん、NHKはこういうドラマも豪華に創れるので面白い
珈琲淹れて楽しみ、0時半からは本日スタートの「北欧こじらせ日記」第1話見る、やっぱりテレ東の深夜飯テロ系なのかしらん?
1時からは「階段下のゴッホ」第3話、今日は美術ネタほぼ無しで恋愛物になる伏線回かな
寝る準備、最後の雑事して2時過ぎにベッドに行き3時前に就寝

5日(水)雨
早朝1回目が覚めトイレに降り、すぐに寝入れて良かった、最近お昼寝や仮眠してないせいかも
しかし、すぐに自然に目が覚め、あら目ぇ覚めちゃったよ、と思って時計を見たらもう9時半だった
なのに周囲は真っ暗、まだ早朝かと思ったほど暗くてちょっと吃驚、トイレに降りる
ダイニングに行って、PC立ち上げ、庭に出て新聞取って来る、雨はしっかりと降っていますね
ちゃんと洗顔して来て、徐々に出かける準備、薄いジャケット着る積りなのだが、その下を半袖にするか長袖にするかで迷った
結局、半袖にして11時過ぎに家を出て西武新宿へと向かう
今日は河村光庸プロデューサーのお別れの会がハイアットリージェンシーで執り行われるので出席します
受付開始が12時しか見て来なかったので、会場に入ったら一番乗りでした、奥様に久々にお会いして挨拶して少し話す
まだ1時間あるので「羊の頭」を読みながら待つ、1時近くなってくると人がかなり集まって、元手下のKに声を掛けられると、小川プロデューサーやHもいて少し話す
会が始まり、スターサンズ現社長の伊達さんの挨拶で始まり、藤井道人監督、Netflixの取締役、舘ひろしさんの弔辞、最後はスターサンズ取締役も勤められている長女の挨拶で献花
アスミックがまだエース ピクチャーズと合併する前の1996年はアスミックのブレークの年となりました
カンヌ国際映画祭で豊島くんが『トレインスポッティング』を買って来て、公開準備中の頃、ある電話がかかって来て、「アスミックさんは『トレインスポッティング』買われたんですか?」と言うので、「はい、そうです」と僕が答えると、「うちも買うので一緒にやりましょう」とその声の主が言う、はぁ、何言ってんのこのおっさん、と一瞬思ったが、よく聞くと出版社の社長だと言う
「すいませんが御社を存じ上げません」と僕が言うと、「じゃあ本送ります」、1週間もたたずに宅配便で6冊程送られてきた本の中には、確かに当時話題になっていた本もあって、ああこの会社なんだと思った
その声の主こそ当時青山出版社長の河村さんだった
結局『トレインスポッティング』で一緒に仕事をして、その後アスミック・エースとなった後、河村さんは角川書店とペーパーバック叢書(Book+プラスと言っただろうか?)を立ち上げたりして、角川書店の子会社となった我々共仕事して、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』も一緒にやった
アスミック辞めた後、セテラで机を借りている時に河村さんからの電話を取ったのが縁で、ショーン・ペン主演のパオロ・ソレンティーノ監督作『きっとここが帰る場所』の宣伝プロデューサーを務めることになり、なし崩し的にスターサンズに入社することになり、まさかの河村さんの部下となり1年で8本ほどの作品に携わり、内『かぞくのくに』、『世界最古の洞窟壁画 忘れられた夢の記憶』、『塀の中のジュリアス・シーザー』と4本の宣伝プロデューサーを担当した
僕が激務に音を上げ1年半しか続かなかったけど、素晴らしい作品群に恵まれ、河村さんとの仕事は面白かったでした
辞めた後も渋谷のフリーマンカフェに呼び出され、『あゝ荒野』とか『二重生活』とか『新聞記者』とかの企画の話をよく聞かされたものでした
僕は本人にもよく稀代の山師などと言ったりしていましたが、河村さんの着目点は独自固有で山っ気があり企画として面白く、しかもチャレンジングなテーマを扱っていて、まさに唯一無二のプロデューサーだったと思います
ここ数年はお会い出来ていなかったので、急逝の報には吃驚で本当に残念でなりませんでした
きっとまだまだたくさんの企画を実現したかったろうとお察ししますし、当然ご存命であれば実現したろうと思いますし、もっと色々話を聞きたかったと改めて強く思いました
やっぱり会える時にちゃんと会って話していないと駄目だな、と今まで何度も思ってきたことを改めて思うのでした
河村光庸プロデューサーのご冥福を心よりお祈り申し上げます
お清めの席に行くと長っ尻になるので、ご遠慮して、エルタワーにあるここで昼食
らーめん 直久 新宿西口店 https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13041618/
豚菜塩ラーメンを美味しくいただき、せっかくハイアットリージェンシーまで来たので、Book1stで大量本購入する、本日は21冊買って家に送ってもらう
3時半過ぎに帰宅して、2022年手帳やエクセル表などに書込み、明日のシネマサロン収録準備
7時半過ぎに収録資料作成が終了して、スタッフTさんにプリントアウト依頼メール送る
さあて晩御飯をどうしようかと考え、何を食べるか決め、食材調達にスーパーサカガミに買い出しに行く
8時半頃戻って来て飲み食べ準備で、まずはおつまみ、スナックプリッツェル/世界の木の実/柿ピーを用意してシーバスリーガルミズナラのソーダ割りつくって、飲み食べ開始
テレビ点け「世界卓球」決勝トーナメント見て、9時頃サカガミで買ってきたシーザーサラダに生ハム散らして乗せ、生ハムサラダにして食べ、最後に生ハムと玉葱のピザト―ストつくって美味しく〆る
珈琲淹れて栗最中をたのしみ、10時前に「ニュースウォッチ9」見て、10時からは本日スタート、山田涼介主演の「親愛なる僕へ殺意をこめて」第1話見る、が、ちょっと残念な展開に思えました
そのまま「TOKIOカケル」で松岡が宮司アナに迫る、を見て、途中から「あちこちオードリー」でラランド&空気階段を見て、そのまま「みんなのスポーツ」見る
夕食と珈琲の片づけしながら湯浴みの準備、寝る準備して、湯浴みしてくる
3時過ぎにベッドに行き4時前に就寝

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