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2022年09月22日01:50

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すっきりしないシーズンだった

今季のプロ野球は、実に退屈なシーズンであった。
話題は豊富だったが、盛り上がりに欠けるというか。

開幕早々に千葉ロッテ・佐々木朗希が完全試合と良い話題から始まった。
これを含めてノーヒットノーランの快挙は実に5度。
投手上位で進むかと思いきや、東京ヤクルトの村上宗隆が日本人で二人目の
55本到達。NPB記録はバレンティンの60本だが、
過去に王貞治とローズ、カブレラも達成した55本を越えれば
日本人最高を達成できる。
彼にけん引されてヤクルトは好調。
投手陣は以前より低調だが、勝負強く首位を維持している。
優勝は目前である。

一方で、パ・リーグは2強に絞られた優勝戦線に注目が集まるが
開幕時に首位を独走していた東北楽天は失速しCS圏争いに沈んでいる。
期待の投手陣だが「日本のエース」の名を恣にしていた
NPB最高年俸の田中将大が力を落として大きく負け越し、
次代のエース格だった則本も本調子に無い。
投手陣の失速がチームの順位に連動していると言って良い。
一方で昨年優勝したオリックスはエース山本と主砲吉田を軸に
踏ん張ったと言って良いだろう。
しかし、昨年の立役者だった杉本は不調だった。
それを差し引けば健闘していると充分に言えるだろう。

ただ、退屈だったのは彼らがどうこうというのではない。
活躍している最中にコロナで戦線離脱を繰り返したのが
実に拍子抜けというか残念だったのである。
その結果、活躍するだろうという選手が離脱し、
調子を落として戻って来るという事が繰り返されたのである。

外国人選手の質も良いのか悪いのか判別がつかないまま、
終盤戦を迎えるようになったのである。
北海道日本ハムのポンセがノーヒットノーランを達成はしたが
シーズンを通して活躍した外国人選手は殆ど居ないのである。
巨人は若手の生え抜きが次々と活躍したが、ベテランが後退した。
各球団ともにベテランがいよいよ追い込まれる展開になり始めているのである。

それにメジャーで規格外の活躍をしている大谷の影響で
NPBの中途半端な成績では納得できない状態になってしまった。
それだけじゃないが。。。
まぁコロナで国民全体が右往左往としている間に
プロ野球を保ってくれた関係者には感謝しているが
今年のゲームについては、
偉業を達成した選手には申し訳ないが
参考になるのかな、なんて
思ったりしている。

我々にとって大切なのは実力伯仲のチーム同士が
全力でぶつかり合う戦いなのであって
クラスターなどで40人50人が離脱しても試合を継続する事は
実は望んでいた事なのだろうかと思ったりするのである。

いや、無礼なことかも知れないが
個人的にはすっきりとはしないのである。

西武・源田壮亮が“週刊誌報道の件”報告と説明
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=7119521
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