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2022年06月30日02:23

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土地柄に注意報発令である

この事態はプロ野球界に留まらず、由々しき事態であると
我々は受け止めるべきであり、当該球団関連だけの問題どころか
世間全般の「気の緩み」を象徴していると考えるべきである。

コロナ対策に伴う一連のプロトコルが防疫上の効果を
およそ発揮していない事を意味しているからである。
こと当該球団はドーム球場を本拠に構えており、
屋外スポーツである筈の「野球」においては
およそ発生していないクラスターを起こしている事に注目すべきである。
振り返れば、屋内スポーツでは
これまでも何度もクラスターが発生しており、全国大会の最中に
出場チームが「不戦敗」となった場面には多く遭遇してきた。

野球関連では高校野球などで合宿形態をとっているものや
屋内施設でのトレーニングなどでの接触が要因となった
クラスターは経験してきたはずである。
折しも数年ぶりの猛暑到来が
運動時のマスク着用で熱中症の危険が高まるなど
マスク着用での運動が別の懸念を生んでいる状況下で
「やはり」マスクを外すとコロナは伝播する事を意味しているのではないか。

だからスポーツを止めろと言っているのではない。
プロ野球も立ち止まれ、と言っているのではない。
他球団では回避できているクラスターを
当該球団が引き起こした主要因を特定する事が重要だと言いたいのである。

実は先日、日帰りではあるのだが
福岡に出張し会食する機会があった。
会食相手は、この二年で二回もコロナに罹患し
勤め先でクラスターを起こしてしまった経験があると
吐露していたのだが、理由は「無症状」だからと認識していた。

大阪から出張した僕と部下は食事以外はマスクを着用して会話していたが
福岡に居る会食相手たちはお構いなしにノーマスクで談笑するなど
地域における温度差も感じていたところである。
因みに、その飲食店には消毒液も常設していなければ
出入り口に消毒液も無い。
博多駅前の山鉾飾り建設中の場面にも遭遇したが
建設スタッフはノーマスクであった。
九州の玄関口での様子は九州全体の象徴でもある。
即ち、彼らはコロナ対策に一段落を付けようとしていたのである。

無論、蒸し暑くマスク着用が別の危険を呼ぶのも間違いない。
しかしながら、当該球団の選手たちは
(家庭生活など)野球以外の場面でノーマスクの時間を多く持っていて
その緩さのまま、職場である野球空間に持ち込んでいるのではないか。
憶測だが。

全国を興行するプロ野球選手が、一般人よりもより強い警戒をもって
この困難に望まねばならないだろう事は明らかなのに
チーム内に蔓延させてしまったのは、
普段の他人との接し方と、疑わしい事実からの対応までの
書道の悪さからである。
僕が福岡でよく言われたセリフは
「真面目か。つまらん」
である。割と悪口であるが真に受けたわけでは無い。

ただ、彼らはギャグセンスが我々と違うのと
「真面目」より「ちょいワル」を愛する傾向が強いという事である。
僕は関西人なので、真面目な顔をしてわざと間違える「ボケ」と
その「ボケ」を料理する「ツッコミ」のリズムで育っている。
彼らはストレートに面白そうなことに笑い、
前向きな言葉で訂正して会話を続けようとするので
冗談では無くて「嘘」や「カマシ」の方が面白いと感じるのだろう。

何が言いたいかというと、コロナに対しても
「前向きなちょいワル」で済ませようとしているのではないかと
そう思うのである。
軽い頭痛で出社を控え、テレワークに移行する都会の防疫態勢に対して
九州では「対面で人の繋がりで」ビジネスを構築しようという力が強く、
無論それは他の地域も同じなのだが
九州では「じっと我慢」は出来ないのである。
だから、咳を切ったように飲みに行って会食をしないと
ビジネスシーンは成り立たないのである。

ただ、その方が人間関係は構築されるし、人は成長する。
男同士が殴り合って仲良くなる、みたいな些か古臭い感覚が
未だに人々の心根に残っている証拠ではないかと
僕は勝手に類推する。

出来れば、今一度、当該球団の関係者は身を引き締めて
他人との接触について考え直してもらいたいし、
九州の人々はとりわけ暑い夏をどう乗り切るべきか、を
他人との距離感とワンセットで考えてもらいたいと思うばかりである。
僕の得意先の人もその関係者も実に人柄も良く
気持ちの良い人たちばかりなのだが
この街に他地域から大量の観光客が訪問する事はお勧めできない。

◆ 28日から一軍は活動休止中
 ソフトバンクは29日、新たに甲斐野央投手とスタッフ3人の計4人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。

 球団では25日に村上隆行コーチが陽性判定を受け、26日に和田毅投手、ジュリスベル・グラシアル選手、野村勇選手、本多雄一コーチ、スタッフの計5人が陽性疑いとなり、翌27日に5人いずれも陽性が確定。さらに藤井皓哉投手、嘉弥真新也投手、スタッフ1人も陽性判定を受けた。

 さらに、28日には甲斐拓也選手、アルフレド・デスパイネ選手、村松有人コーチ、スタッフ2人の計5人が陽性判定を受け、同日より一軍のチーム活動を休止。29日に予定されていたロッテ戦も中止となっていた。

 球団の発表によると、今回の新たに陽性判定を受けた甲斐野ら4人は、29日に実施したPCR検査で陽性と判定され、現在はいずれも自主隔離中。球団内に濃厚接触の疑いがある選手・スタッフはおらず、30日も引き続きチーム活動を休止するという。

 今後の活動再開の見通しについては未定。連日実施している検査結果を見て判断するとみられる。
■ソフトバンク、新たに甲斐野ら4人が新型コロナ陽性…チーム活動休止も陽性者18人に
(ベースボールキング - 06月29日 20:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=7015055
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