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2022年06月09日22:12

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ノートの写し300

〇健康な生体ネルギー特性というのは、特別な体操を定期機に行うことで発達させ維持することが出来る。体操とはとても簡単なもので、時間も短くて済む。力を抜いた状態で、好きなように直立していただこう。息を吸い込み、エネルギーの流れが地面から出てきて、会陰部へ入り、脊椎より女性で5cm、男性で3cm前を進み、頭部から出て、空へと去っていくことをイメージして見よう。次に、息を抜いて、天の高みからエネルギーの流れが下りて来て、頭部に入り、脊椎にそって下り、地面へ逃げていくとイメージして見よう。こうした流れを実態として感じなくても構わない。ただこのようにイメージするだけで十分なのである。時がたてば、あなたの感覚は訓練されてきて、実態として感じることを習得するだろう。
 さて次に、両方向のエネルギーの流れが同時にそれぞれの道を交わることなく進むとイメージしよう。最初のうちは息を吸い込んだ時と吐いたときに交互に行っていただきたい。時間の経過とともに、呼吸にエネルギーの流れを関係づけなくてもできるようにしよう。あなたは想像力の力によってエネルギーの流れを早めたり、パワーを上げたりできる。今度は、上昇するエネルギーの流れが出ていき、頭上で噴水のように四方へと広がり落ちる様子をイメージしてみよう。同様に、下降するエネルギーの流れが出ていき、ちょうど両足の下で四方に広がってあがる様子もイメージしてみよう。あなたには上下に逆向きの二つの噴水がある。観想で二つの噴水のしぶきを結び付けてエネルギーでできた球体を作り、その内側にいるとイメージして頂きたい。この後、あなたの身体の表面に注意を集中しよう。ただ皮膚の表面を感じ取るようにし、次に、その皮膚表面の感覚を球体へと引き延ばしてみよう。これは風船に空気を吹き込むと膨らんで行くのと同じようなものである。あなたが観想で皮膚表面を膨らませると、出口のないエネルギーの噴水でできた球体は固定される。以上の全てを緊張せずに行うのである。全力を尽くして何らかを感じ取ろうなどとする必要はない。
 エネルギーの中心部の流れを実態として感じられなくても心配はいらない。健康な内臓器官の感覚がわからなくても平気なように、エネルギーの中心部の流れを感じ取れないために諦めても、あなたはそれに慣れてしまうだろう。だが、定期的にエネルギーの流れに注意を集中していると、間もなく肉体感覚が生じるようになる。触感ほど明瞭なものではないが、十分にリアルである。
 これがエネルギー体操である。エネルギーの流れを互いに球体へと閉じ合わせていくことで、あなたは自分の周りに保護被膜を作っている。身体の表面のエネルギーを球体に引き伸ばしていくことで、あなたは木興の保護被膜を安定して状態に固定する。エネルギー体操から受ける恩恵は計り知れない。第一に、エネルギー保護被膜は病気を含むネガティブな影響や心理攻撃からあなたを守ってくれる。第二に、自分の生体エネルギー特性を鍛錬する事で、細くなったチャンネルの通りが良くなる。エネルギーの動きを妨げているつまりは除去され、エネルギー漏れを起こしていた被膜上の穴は塞がれる。そうしたことの全ては一度に起こるのではなく、少しずつそうなっていくのである。反射作用を用いた治療や気功などの助けをいつも借り必要はない。あなた自身でエネルギーの正常な循環を取り戻すことが出来るのだから。
 エネルギー保護被膜はエネルギー・バンパイヤやコマからあなたを守ってくれるわけではないことを断って置かなければならない。そうした寄生虫のような存在は、あなたの放射エネルギーの周波数に同調する事によってエネルギーをくみ取る。コマが獲物につかみかかろうとするときに、獲物の方はバランスを崩す。その瞬間、コマから身をかわすため、あなたは目を覚まして、重要性を投げ捨てる必要がある。筋肉は弛緩し、生体エネルギー特性は均衡状態になり、そしてコマはどこかへ消えていく。もしあなた自身が揺れていなければ、コマはエネルギーを奪うことが出来ないからである。あなたが思わずバランスを欠いた状態に陥った瞬間を常にコントロールするためには、意識性が不可欠である。

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