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2022年05月20日22:43

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ヒビノキ772(5月15日〜5月21日までの1週間/週前半)

2022/5/15〜2022/5/21までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。

■2022/05/15/日
『シン・ウルトラマン』――。

「特撮オタ」むきだな。「マン」らしさはもちろん成立していてつまらくはないが、その理解と納得は自分が「マン」の知識をもってるからだろう。とにかくスノッブだし、内容のつめこみすぎ、登場人物もうすっぺらい。ザラブいらん。

沖縄出身で自身の中の疎外を怪獣とみなす金城脚本や過激な昭和が成立をさせた「マン」に匹敵する風刺を監督にできると思っていない。ただ震災の象徴のシン・ゴジと「みなで終わろう」のエヴァのような共感が一切ないのは弱すぎるな。

『このヒーラー、めんどくさい』 第5話 「そんな第6話」
https://kono-healer-anime.com/
「アルヴィンさんとカーラちゃんの関係に恋愛的カラーはもとめてないんだよな」と思うそんな第6話。若返りの御礼にと大量の薬草を入手したポンコツ戦士とポンコツ僧侶。「真っ当に悪い女だった魔女が若返っちゃあまずいんじゃないの?」と想像するんだけれど、それはあれでそこはそれ。今回は中身が佐倉綾音でもはやベテランだけれど噛み噛みの盗賊と、結局よい魔物のゴーレムが登場。

キノコが毒へと冒され(ありそうな耐毒属性ないのかよ) → カーラが回復し → そのキノコが吐く毒でアルヴィンが毒へと冒され → ゴレームが助けを呼びに走り回る。どういう展開だよこれ。カーラちゃんは根は良い子。自身の僧侶としてのふがいなさはよくわかっている。それでもアルヴィンさんの治療のために“がんばる”。空回りですけれど。かけあい台詞の疲れ果て一緒に眠る2人にほっこり。

■2022/05/16/月
冬物はしまい夏物をだしたけれど今日は寒いそんな日。

『ヒーラー・ガール』 第6話 「文化祭満腹サプライズ」
https://healer-girl.jp/
次回の予告をふくめガクっと作画の出来が悪化する。作画のストックは先週までかもしれない。前回の文化祭・前編に続く文化祭・後編。学園祭の目玉のバンドが欠場。ヒーラーで歌が上手いソニアたちに生徒会長は白羽の矢をたてる。文化祭の出来事がメインで作品の主題――ヒーラー活動は薄味。というか、ほぼなかった。にぎにぎした空気は十分でたのしいことはたのしい。

即席の文化祭バンドは、結局、玲美も響も参加したフルメンバー構成。前半の出来の悪い作画は「後半のこのバンドのための“タメ”だな}と期待したけど、ぜんぜんそんなことはなかったぜ。きぐるみを着せたことは身体全体の動作や指の動きのこまかさを“ごまかす”苦肉の作か? 脚本段階で“きぐるみ”の設定はなさそう。最初にふれたように予告の作画も崩れ気味で今後が心配。

■2022/05/17/火
登録型プロゲームマスター紹介サイト/ウェブ「StartPlaying」が$6.5M(約8億4500万円)の資金を調達する。

フォト

https://startplaying.games/?blog

https://bleedingcool.com/games/startplaying-announces-new-6-5m-seed-round-funding/

「StartPlaying」自体は2020年に設立されたが、昨今のTRPGのオンラインセッションの隆盛に(もちろんアメリカとD&D 5eの話ね)、メンバー募集や面倒な手間は丸投げ。「カネでGMを雇う」って発想かでてくるのはあるべき方向。

実際「StartPlaying」がいっているようにTRPGは稼働させるまでが大変で、その段階をカネで担保するビジネスがあってもいい。GMの報酬は約4時間で1人\1,500〜\2,000。4人なら約8千円で副業ぐらいにはなりそう。

ただTRPGの版元とTRPGの作者(シナリオの作者をふくむ)と権利関係ぜんぜん交渉してなさそうですしビジネス規模が拡大をすれば問題がでてきそうではある。「ゲームプレイの品質を担保できるか?」も疑問。

Redditのスレッド等々(http://reddit.com/up6oq6)では批判が目立つけけど、権利関係をクリアすれば「あってもいいんじゃない」と思う。とはいえたしかに「公式プロゲームマスターのようにプレイしてない!」議論は困る。

『境界戦機 第二部』 第6話 「記念日」
https://www.kyoukai-senki.net/
いわゆるコメディ主体のインターバル。とはいえ展開から見ると最後のインターバルだな。ガイ、ケイ、ナユタたちらAIの活動日にあわせアモウたちが秘密の誕生日を企画。AIらはあの手この手で秘密を聞き出す行動を開始する。馬崎さんと熊井さんに「モテないおまえたちに嫁を探す」と“ゆさぶる”AIたち鬼畜。しかも熊井さんは身内を売る。「だからモテないの」ひどすぎるぜ。

なかなかおもしろかったけれど最後は不安。キリュウは北米、中国をふくめすべての進駐国家と内通。ここにいたり黒幕の正体をあらわすのか? それとも進駐国家をはめるフェイクか? 出方が不明だな。いずれにしろ物語としてはまとめに突入。実際今回のキリュウの行動が最後のヤマで、このヤマにブレンゾンとジェルマンの陰謀、ゴーストをどうからめるかだな。

■2022/05/18/水
都内で来日するアメリカ大統領のため警察が警戒態勢しくの3年振りだな。前大統領(トランプ)が来日したのが19年5月。以後、新型ウイルスの影響で現大統領(バイデン)の来日はなかった。ひさしぶりで新鮮だぜ。

『古見さんは、コミュ症です。 第2期』 第7話 「誤解です。/幻覚です。/ナルシストです。/修学旅行の班決めです。」
https://komisan-official.com/
「誤解です。」 いいわけ(古見さん編)。只野くんの看病のとき“女子の本能”で手を握り、なじみに目撃された古見さんが必死で“いいわけ”をかんがえる。「脈を取る」のいいわけへ落ち着く。「幻覚です。」 いいわけ(只野くん編)。風邪の看病で家に来た古見んさは幻覚だった事実(?)を恐れ、只野くんが古見さんと距離をはかる。その内容に古見さんがさらにドキドキする。

「ナルシストです。」 残念イケメンのナルシスト・成瀬詩守斗と、彼の心の声を読み上げる米谷忠釈登場。1年1組人材豊富やな。成瀬くんと米谷くんはセットでひとつ。いわゆる男子同士の古見 × 只野の関係。「修学旅行の班決めです」 はいじゃあ3人組つくってー! ひさしぶりにシリアスな展開。中学の修学旅行の班決めにトラウマを抱く古見さんの辛く苦い告白。ですけど現在だと杞憂だな。ほら。

『であいもん』 第7話 「秋色に舞う」
https://twitter.com/Deaimon_anime
「緑松」の最年長である政さんの工芸菓子へ憧れ職人見習いへ訪れた私市(きさいち)緋色を中心に展開。2部構成の主題は「最初から完璧などない」「まずたのしむ」「否定をしない」。緋色は完璧主義。でも常に気を張り続け日々を送る事はむずかしい。失敗でついた悪態に反省する彼女を許す政さんの一言一句が染み渡る。失敗で学び、精進して完璧になっていく。この姿勢を後半へと上手くつなげる。

一果がいうように客商売というコミュニケーションの部分で和の能力は“才能”だな。その和が持ち前の能力で母校で行う「和菓子作り教室」の開催をとりつける。平伍と緋色も一緒。わかりやすい秋桜(菓子)の作り方。本人の真剣さや失敗を他意なく茶化すことが未来を芽を摘む残酷さ。「たのしむこと」の大切さ。この部分へ気付く緋色を上手く処理しながら、ある親子の関係、恩師と和の過去を展開する。

『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでられません 第3部』 第32話 「神殿の捨て子と色作り」
http://booklove-anime.jp/
長男(カミル)誕生と同時にブラコン(マイン)も無事誕生。4人の悪人の冒頭の悪巧み。なるほど。首謀の一人はマインを不遜にあつかって処刑をされたシキコーザの母親グローリエ。今後の陰謀をしめしつつ、今回は神殿の捨て子と「インクづくり」のお話し。嬰児がらみの展開。神殿の捨て子はマインと従者が一緒に子育て。みんながディルクと名付けた。その子供にデリアが一番夢中。

この展開はいまだにマインではなく神殿長をついてしまいそうなデリアの救い糸になりそうだ。ヴォルフが何者かに殺害されたあとであらたにインク組合の頭領となるビアス。「インクづくり」では彼の娘のハイディが「ぐいぐい」と「わたしがカラーインクを作る」とマインに迫る。……あっ。このヒト問題児の青色巫女見習いと同じ人種だ。活版印刷以来ひさしぶりに本作りにスポットがあたる。
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