ヴォーノ　みそら　○

Hot Flash Heat Wave - Vampires






【ちょっと変わったパン屋さん ウエルかむ】広島県東広島市高屋町

2022.04.18
ほぼ住宅地だが高校の向かいにある民家系パン屋さん。
当然ながらそこの高校生御用達みたいです。



各パン自体には値段がついておらず、シールの色で値段分けしてあるという謎システム。




『あまくてたまらないあんぱん』130円


硬めソフトな癖のないパン生地。
ずっしり入ったあんは甘さ控えめで食べやすい。
タイトルの意図は不明。




『カスタードからの進化 チーズクリームデニッシュ』150円


あんまりデニッシュ感のないデニッシュ。
前身となるメニューがあったのでしょうね。
地味に意外とウマい笑




『本店自慢 本場の味 チャーシューパン』150円


小さくブロック状に刻まれたチャーシューがマヨ抜きテリヤキチックなソースと絡めてある。
ウマい笑




『おまけ』


メレンゲ菓子？
中にキャラメル的なものが仕込まれているのがニクい。
お茶うけにピッタリ。


マニアがピンポイントで訪問するような店ではないけれど、これはこれで魅力あり。
愛嬌たっぷりのパン達、とにかく明るいオヤジさん。









【河内ベーカリー】広島県広島市中区

2022.04.21
またも幟町の八昌にフラれる。
臨時休業的な案内から体調不良による休業へと貼り紙が変わっていた…。

やむを得ず代替店として近くのこちらへ。




『バターパン』194円


少し歯応えのあるコッペパン。
半透明なクリームは見た目以上にミルキー。




『カレーパン』200円


皮感ある薄めのオイリー生地がウマい。
カレーは甘口。
本日のMVPかな。




『フレッシュバター』194円


ざっくりとした食感にのっぺりとした味わい。
バターも香らない。
ちょっと良さがわからない笑




『チョココッペ』210円


メロンパンチックな形状のコッペは見た目よりハードめ食感なソフト。




『フレッシュレーズン』210円


柔らか過ぎず、硬すぎず、レーズン少なめ、素朴な美味しさ。


全体的に安くはないがお婆ちゃん達が作ってくれてるのでOKです笑









【ヴォーノ】広島県広島市中区

2022.04.21
雑居ビル的な建物の2階にある、イタリアンキッチン＆カフェ。
パスタもいいけど昼下りから食べられるトマトラーメンが美味しいのです。

ディナータイムにやってくると前後客なく寂しい感じ。
コロナ休業で客離れしたのかな？
お湯が湧いてないので時間かかると言われました。
まさに悪循環…。

ご時世か、全体的に50円〜値上がりした様子です。



『トマトラーメン』750円


やはりオヤジの本気作。

ビターでニンニクで肉の旨味がしっかりあって、熱くて甘くてしかも辛い。
そしてサラサラで重くない。
パンチあります。

ピロピロ系の平打ち太麺もナイスマッチ。
ボリューム的には一般ラーメン店の並より多いんじゃないかな？

今回は敢えて〆のリゾットは注文せず、勢いあるラーメンのままフィニッシュ。
五味、いや六味を味わえる広島の隠れ名作。
良いですね〜。








【ポピア】広島県安芸郡海田町

2022.04.22
いつものポピアに。
先客のご近所さんっぽいおじいちゃんはイートインを選択。
後客のおばちゃんはサンドイッチお目当てがなければすぐ作ります、と声を掛けられていた。




『チョコクリームデニッシュ』180円


香ばしいけどしっとりとしたデニッシュはジョリッと小気味よい歯応え。
ゲッスいチョコクリームも相性抜群でウマい。




『ウインナーパン』160円


カクテルソースと辛子マヨネーズでピリ辛って書いてあったけど、ピとも来ない。
オヤジさん相当の甘党と見た笑




『白いクリームチーズパン』167円


しっとりレア食感の白パンに、酸味の勝る甘酸っぱいクリームチーズがドハマり中。
たったの167円で訪れる至福の時間…。
自然とゆっくり味わってしまうシステム搭載作です。


やっぱりポピア好きだなぁ。









【ザ・スタンダードベーカリー】広島県福山市

2022.04.23
町外れにある店。
場所がわかりにくいという情報だったがスーパーのすぐ近くでむしろわかりやすい。



ハード系が得意とのこと。
推しはクロワッサンやバケットみたいです。




『クロワッサン』180円


ビター過ぎる…。




『粒あんマロン』220円


かわいい感じの。
パリパリ感全開だが栗やあんと合ってるとは言い難い…。




『瀬戸内じゃこちょー』200円


ねちっこいフランスパン。
明太子なんかとはまた少し違う生臭さがある。




『渋皮栗のライ麦パン1/2』300円


しっとりめハード。




『ヴィエノワノアレザン』240円


人気商品らしい。
ノアレザンとしてはかなりソフト。





『プチバタール』150円


プチとは言え十分大きい。
焼いて食べれば普通に美味しい。


以上、何となく期待してたんだけどダメでした。








【勉強堂 本店】広島県福山市

2022.04.23
創業は昭和4年。
福山市内中心に6店舗ほどあるローカル和菓子店です。
こちら本店はかなり田舎の方にあります。



セルフの喫茶コーナーでイートインもできるそう。




『柏餅2入』388円


餅に白玉のような軽さがあり、滑らか。
こしあんも上品。
ウマい。




『むぎっこ栗っ子』291円


見た目硬そうだか表面下はしっとり。




『生クリーム大福』140円


冷凍状態での販売なので自然解凍後に。
マシマロ的なフンワリ感。




『杏とラムレーズンサンド』270円


ラム酒がかなり強い。


たくさんの種類があり不慣れゆえセレクトに自信はないものの、それなりに満足。
夏季土日限定販売のかき氷も美味しいらしいのでまた来てみようかな？









【味噌ラーメン専門店 みそら】広島県福山市沼隈町

2022.04.23
最近オープンしたばかり。
店がちょくちょく入れ替わるイメージの立地です。



店主夫婦？は30前後くらいの若さ。
メニューは2種類のラーメンとトッピングバリエーションだったかな。




『ミニラーメン（コク旨）』500円


ざっくり純すみ的な濃厚スパイシー味噌。
添えられた柑橘の皮とは別に、タレ自体に強めの酸味が効かせてある様子です。

気持ち平たい縮れ中太麺はコリコリ食感。
広島では珍しいタイプだけどこのラーメンには合っています。

最近の主流であるレアチャーシューは乗らずにバラロール。
その他キクラゲが入るあたりに個性あり。




『ミニラーメン（辛旨）』530円


シンプルに辛くした感じ。
どちらも悪くないので辛党であればこちらを、といったセレクトでOKです。


結論、近所であればリピートも有り。
意欲は感じるので定着できるよう頑張って欲しいところ。









【お好み焼 こぼん】広島県東広島市西条町

2022.04.23
お好み焼きの批評は難しい。

広島で1番スタンダードなものは豚玉そば（又はうどん）。
生地、そば又はうどん、キャベツとモヤシ、豚肉、玉子、ネギそしてソースという構造が基本です。
店によってはモヤシやネギが入らないとか、塩コショウやニンニクパウダー・魚粉・鰹節・青海苔・天かす・マヨネーズ等を加えるといったパターンもあります。

一方で完成度の高い業務用ソースでまとめ上げるため店毎の差が出づらく、食べ歩きに向いているとは言い難い。
しかも提供店舗数が香川のうどんに負けないくらい多く、食べても食べてもキリがないというのもその理由のひとつになります。
そして結局は個人個人の嗜好性であるとか思い入れといった部分でその美味しさが語られ議論は平行線を辿る、以上。


さておきこちら、西のロペズ・東のこぼんと称される（僕の中で）そのお店。
建物はかなり古びているが創業よりまだ20年そこそこらしいです。

有料トッピングはマヨネーズ、ねぎ、いか天、もち、チーズ、とろろ昆布、コーン、生にんにく、ツナ、月見ねぎ、ふわふわ玉子、フライドガーリック、特製ピリ辛ねぎ、生いか、生えび、キムチ、トマトチーズ、牛すじ肉。




『肉玉そば』790円
『特製ピリ辛ねぎ』190円


ロペズのハラペーニョを意識してトッピングしてみた辛ねぎはラー油的なもので和えてあり、ほどほどにオイリー辛い。
特に塩気もないので比較的薄味なベースのお好み焼きと相まってマッタリした印象を受けつつ、しかし食べ進むほどに馴染んできて最終的にはウマい。

お好み焼き自体はまず生地がウマい。
パリパリでほどよく存在感ある厚み。
広島風お好み焼きは粉ものであって粉ものじゃない。
生地は具材のひとつに過ぎない。
だからといってどうでもいいわけではない。

そばは生麺ではないんだけれどこちらもパリッと焼いてあり、生麺の店に勝るとも劣らない。
キャベツはざっくりとした千切り。
よくあるフワフワ系ではなく、逆にそこがいい感じ。
そして具材それぞれが相乗効果的に美味しい。

広島風お好み焼きはコテ1本で食べ進めるのが基本となるため、よほど器用でない限りは層が崩れてしまいがち。
そうなった時に焼きそばと野菜炒めを別々に食べているような、何を食べているんだかよくわからない感覚に陥るパターンが非常に多いです。
つなぎの生地を流し入れる事で崩れにくい工夫をしている店はあるものの、それはそれでバランスを壊しかねません。
しかしこちらの場合は崩れても違和感なく美味しい。
どちらかというとべちゃっとしていないドライな印象を受けるからかな？




同行者の食べた『あか麺+ふわふわ玉子』はせっかくのあか麺の辛さをふわふわ玉子がマイルドにしてしまうため、組み合わせとしてはイマイチでした。

さておきやはり2強の1角、流石にウマいです。
公平を期すため、今度はロペズでハラペーニョなしを食べてみよっと。









【中華そば○ 高須店】広島県広島市西区

2022.04.24
ようやく来れた○グループの本部。
入口の脇に丸八有限会社と書いてありました。
向かいに1台ぶんだけ駐車場あり。



メニューは中華そば、炒飯、おつまみ少々。
一見だと察知してかオヤジさんどこか余所余所しく、何となく居心地が悪い笑




『中華そば』600円


見た目から間違いない感じ。

そして当然のようにウマい。
濃からず薄からず、それなりにオイリーで塩分濃度高めの広島とんこつ。
スープは少なめだけど味の濃さからすればこのくらいがベストなのかも？
また量の割にアツアツです。

ボソボソッとした細麺も風情込みでウマい。
チャーシューは脂身が少なければよりベターだった。

本部の名に恥じぬ完成度の高いラーメン。
何となく往年のホームラン@呉市を彷彿させたりもしました。
オヤジさんが愛想よく明るくすればもっと繁盛しそうなのに…。







note
【らーめんに対するスマートじゃないアプローチ】

→　https://note.com/hrn308/n/naf0ef2fcafc0