1979年の映画夜叉ヶ池が時代劇専門チャンネルで放送していたので鑑賞
5代目坂東玉三郎全盛期の映画なので、玉三郎扮する女性が美しい。
もとは戯曲なので舞台演出らしい流れだけど、最後の洪水のシーンは圧巻。
圧巻過ぎて、10年前だったら放送自粛してたな、これ
今公共放送とかで流すとしたら「番組の終わりに津波のシーンがあります」みたいなテロップが流れるかも(津波じゃないけど)
たまたま先々週だかに2021年の夏に歌舞伎座で上演した四谷怪談を放送していて、この作品のお岩さん役も玉三郎だった。全盛期の艶こそ若干あせたけど芸は上達している。所作の美しいこと
そして歌舞伎座の座席もスカスカだった(一席飛ばして客を入れているため) 密を避けるのはわかるけど、スカスカだと観る方もノリが悪くなるのよね
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