1,114th ウンチク・ゴルフ【実際の動きは違う…トップでクラブを寝かせる】

3.26 レッスン
力を抜いてクラブの重みを活かし、トップで余らせる、をイメージ。
「実戦ではどうなってる？」
左へ引っ掛かるのが出る。原因はわかっているつもり。当てにいきたくて肩の入りが浅い。
「違うと思う。トップで外に垂れている。まだ手が硬い、トップでクラブを寝かせる感じにせよ」
真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ振っていくイメージを持っている。そのためにはトップでシャットフェースのままじゃないと真っ直ぐ入っていかないのでは？
トップで寝かせる形は、フェースローテーション、出前持ち、でやらなきゃいけないのはわかっているが、そうすると煽り打ちみたいになるのでは？
「違うのだ。本人が思っている形、見えている軌道と、本当の形は違うのだ」
「まだ実は少しインに引いているのだ。インに引くと外から入る。まだ思ってるより外引きで真っ直ぐ。外へ引くと、インから来る」
「トップで寝かせる、は別に特別なことではなくて、クラブの重みに任せると、自然にトップでは寝ることになる」
「そこから下半身の先行、お腹を突き出す、でクラブを引っ張ってくると内から入るイメージになるが、それは真っ直ぐ上げたものを普通に真っ直ぐ下ろしてくる形になっているのだ」
「本人が思っている形と実際は違うのだ、でもこれは誰もわからない、教えられなければ」
確かに動画を見せられると、そうだ。
それに煽り打ちのような形をやってみると意外に芯に当たる。
自分が思う、真っ直ぐから真っ直ぐ、は、多分外から入っているのだろう。