写真は順に
*條 次郎「動物たちのまーまー」 (新潮文庫) 表紙
*チーズ入り鳥ささみフライ
*えんどう豆・豆腐・椎茸の卵とじ
奇妙奇天烈な本を読んだ。
「動物たちのまーまー」 (新潮文庫) | 一條 次郎著。
「まーまー」は英語のmurmur(つぶやき)から取られたのか、「まあまあ」と受け取るべきか、さてどうだろう。
表紙の気色悪いネコらしき動物に惹かれて読んだはいいが、何じゃこりゃ〜であった(;´∀`)
「世にも奇妙な物語」でも扱いそうにない奇妙な7つの短編たち。
それぞれの短編にはテノリネコ、ネコビト、ラッコ、バンパイア、果ては杜子春まで登場する。
こういう作風ってありなんですか…ありなんだろうな…この作家さん、デビュー作「レプリカたちの夜」で2015年に第2回新潮ミステリー大賞を受賞しているのだから。
解説の杉江松恋さんによれば受賞作に対して『この作品の問題点は、抜群に優れた作品ではあるが「まったくミステリーではない」ことであった』と。
なんそれ
興味のある方はご一読を。
私はこの作家さんの作品は…もういいや(;´∀`)荒唐無稽過ぎてお手上げなり。
そうそう「ベイシー伯爵のキラー入れ歯」はコントネタになりそうな作品、ラストに独特な哀愁があった。
チーズ入り鳥ささみフライは伊勢丹で揚げる前処理の物を購入。
自宅で揚げたが、うん、美味かった。
えんどう豆・豆腐・椎茸の卵とじ、季節なので作ってみたが今回は豆が硬かったな
ログインしてコメントを確認・投稿する