1969年1月30日、ロンドンのサヴィル・ロウにあるアップル社屋上で敢行されたビートルズのゲリラライブ 通称“ルーフトップ・コンサート”の記録。
ビートルズの成り立ち(1960年〜)解説から始まり、アルバム『Let It Be』に収録した5曲の演奏と、街の様子を収めて計65分。通常のIMAX料金をとるなら、スタジオ録音の様子などをもっと追加して普通の尺にして欲しかった。
突然、頭上から大音量のロック音楽が降ってきて天を仰ぐ街の人々。中折れ帽を粋にかぶった年配のビジネスマンから、流行のファッションを身につけた若い女性まで。近隣のビル屋上から見物する人々も。多くのロンドンっ子は年代問わずビートルズが好きだった。その一方、「うるさくて仕事にならん」「昼寝の邪魔をされた」と怒る老人たちもおり、警察に苦情が30件ほど入ったらしい。アップル社に警官がやって来る。「治安妨害で逮捕する」と屋上まで上がってきた警官の姿を認めても平気で演奏を続けるビートルズ。やんちゃなポールはアドリブで「You've been playing on the roofs again, and you know your Momma doesn't like it, she's gonna have you arrested!」と歌っていた。腹の据わったユーモアが痛快。
セットリストは「Get Back」「Don't Let Me Down」「I've Got a Feeling」「One After 909」「Dig a Pony」。オマケの「God Save The Queen」はヘロヘロの演奏だった。笑 エンドロールはスタジオ録音の「Let It Be」(うろ覚え。ポールがピアノ弾き語りしていたことは間違いない)。
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