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2022年02月09日04:39

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佐倉紀行38 成徳書院跡 / 総武・横須賀線1720F電車

 1月6日木曜日は佐倉城址公園センターを出た後、東方へ向かって佐倉城大手門前を通りました。
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 https://www.google.com/maps/@35.7194795,140.2223769,18z
 恰(アタカ)も北海道の雪原の如き光景が広がっていました。
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 続いて東進すると、佐倉市民体育館前に佐倉藩藩校成徳書院跡があります。
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https://www.google.com/maps/place/%E6%88%90%E5%BE%B3%E6%9B%B8%E9%99%A2%E8%B7%A1/@35.7195187,140.2232835,18z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x3f05f6f146011e59!8m2!3d35.7189552!4d140.2239598
 この学校の前身は寛政4(1792)年に佐倉城追手門前で設立された佐倉藩学問所です。文化2(1805)年に藩校温故堂と称する事になり、天保7(1836)年に成徳書院と改称、幕末には幕府老中首座を務めた藩主堀田正睦(ホッタマサヨシ)の下で蘭学・英学等の洋学を積極的に取り入れた事で知られます。天球儀〔千葉県指定文化財〕を用いた天文学の授業も行われていました。
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 明治維新後の展開については以下を御参照下さい。
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981392010&owner_id=250900
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 これにて今回の旅の攻略目標は撃破完了したので、京成佐倉駅へ戻る事にします。有線放送が千葉県に大雪警報が出た事を伝えていました。
 防水加工で滑り止めのしっかりした靴を履いていたので、佐倉城跡の雪原を歩くのには不自由しなかったんですが、雪が踏み固められた幹線道路は非常に滑り易く、何度も転びかけてヒヤヒヤしました。
 京成佐倉駅でコインロッカーの荷物を取り出し、JR佐倉駅へ向かうためタクシー乗り場に並びました。この日は横浜からの夜行バスで帰宅予定だったので、京成ではなく横浜まで直通するJRに乗りたかったのです。
 雪のせいでタクシー乗り場は長蛇の列になっていましたが、私の一人前のところまではスムースに車が来ていました。然るに、その後、30分以上タクシーが現れなかったのでスッカリ凍えてしまいました。
 漸く来てくれた車に乗り込むと、幹線道路は大渋滞してるとの事で、上手く裏道を通ってJR佐倉駅まで行ってくれました。料金は1100円です。
 JR佐倉からは1828時発久里浜行4720F電車のグリーン車に乗り込みました。車両はE235系です。
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 車内はガラガラでした。この電車は千葉から1720Fになります。雪のため佐倉発の段階で9分程度遅れが出ていましたが、東京を過ぎてから遅れが拡大したため、新川崎当たりで大船行に変更になるとの車内アナウンスがありました。
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 横浜へは定時の2001時よりも20分程度遅れて到着しました。グリーン料金は1000円です。横浜駅前では雪は積もっていませんでした。
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 車内でパンを夕食として食べていたんですが、冷え切った身体を温めるため、地下街にある杵屋横浜ポルタ店へ入る事にします。
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 牛肉うどん1070円也を食べると身体が暖まって、ホッとしました。
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《続く》
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