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2022年01月28日15:56

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今朝のワシントン・ポスト紙のメール・ニュースより

Coronavirus Updates:

今週のCDCのレポートによれば、オミクロン株の感染で入院の患者が、デルタ株などの従来の変異株に比べて重症化する患者が少ないようだ。オミクロン株の感染者の入院期間はデルタ株などの従来の変異株に比べて遙かに短期間で済むようだ。ICUのお世話になる患者も遙かに少ない。
だが、オミクロン株の感染力は従来の変異株に比べて遙かに高いのも事実で、アメリカ全土がその感染拡大の防止にやっきになっているのも事実だ。その一方で、今週の火曜日1日でアメリカ全土の死亡者が2230人に達し、一週間死者数が昨年2月以来の最高を記録している。

WHOの最新の調査では、オミクロン株は欧州やアジア諸国で急速に感染拡大が起きているのも事実だ。
更に、BA.2と名付けられた新たな変異病原体の感染力が高く、重症化率も高いという証拠は出ていないが、デンマークでは新種のウイルスとして猛威を振るっている。アメリカではテキサス州ヒューストンの病院で3例が報告されている。
この変異株については実態がつかめていないため、医療専門家の注目を集めている。

ワクチン3回目のブースター・ショットが、オミクロン株の重症化を防とぐ注目されているが、ファイザー社とバイオテック社はこの新たな変異株に有効なワクチンの開発に尽力しているようだ。

2年間に亘りパンデミックが続いているが、地域によってこのコロナウイルスに対する反応や対策が大きく異なっている。豊かな国では、大量のワクチンが提供されている。
オミクロン株の急速な感染拡大により、アメリカ政府によるワクチンの不平等な供給が貧しい国の国民をウイルスの脅威に晒す結果になっているのも事実だ。

パンデミックの2年目の終わりに当たり、WHOは未だに希望的な態度をとっている。
曰く、「パンデミックは新たな局面に入りつつあり、終息までには遙かに遠いが、安定化に向かって新たな局面に入ってきているのは事実だ。」と語っている。

アメリカ国内では、感染症エキスパートのファウチ博士は、コロナウイルスの勢いが収束に向かっているというのは時期尚早で、今後も新たな変異株の出現が続くだろうと語っている。
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