mixiユーザー(id:6669691)

2022年01月25日09:40

40 view

椰子の実

 名も知らぬ、遠き島より 流れ来る 椰子の実一つ・・・
 歌唱に出て来る「椰子の実」は、ソフトボールとバレーボールの間くらいの、結構大きな実である。
 普通、椰子の実と言えばこれを連想するが、もう一つ、、ナツメヤシ、と言うのがある。
 親指くらいの楕円形の実で、杏やプルーンに似ていて、同じように干したのが売られている。実の感じではとても同じヤシの仲間とは思えない。食べる部分も違う。海に流れるヤシは、「ココヤシ」と呼ばれ、厚い繊維質の皮の中にコブシより少し大きい種が入っていて、その中の汁と殻の内側の果肉(と呼んで良いのかな?)を食べる。
 ナツメヤシは普通の果物と同じように、種の回りの果肉を食べる。
 ずいぶん違う。どちらも南国で、普通は国内にはあまりないが、似た仲間がある。シュロとフェニックスだ。シュロは自生していることもある。フェニックスは街路樹として植えられている。結構身近にあるものだと改めて思った。


1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する