今回使用するソフトは水匠5というものだ。これはどうやらやねうら王系列のソフトで、
現時点で最強クラスの一角にあるんだそうだ。ということでソフトの性能はまずまずもう
しぶん無しだと思う。ただ問題はハードウェアのほうですなあ
オイラのPCはちょいと昔のノートPCでして。CPUはコアi5−4200Mというの
が載ってるの。パスマークというCPUスコア値では4000くらいなので今の水準では
高速とは言えない。う〜むCPUスコア20000クラスのPCが欲しいところっすね
まあでも無いものねだりしてもしょうがないのでこの環境で行く。題材は何にするか迷っ
たが、最初という事でもあり軽いヤツから。後手三間飛車に対する急戦仕掛け。図がそれ
だ。三間飛車には4五歩の仕掛けが有効だが通常は3七桂と跳ねてから仕掛ける
しかし3七桂とすると2二飛と回る手が早仕掛け封じとしてあり、そうされると単純な仕
掛けはできない。なので桂を跳ねずに仕掛けるのだ。後手も桂跳ねの前に2二飛と回ると
先手が3七銀と棒銀に来た時、いずれまた3二飛とする事になるので損だからしない
手法としては将棋GUIというソフトの「検討」機能を使用する。思考時間は300秒。
つまり5分だ。表示する候補手は基本3つ。選択肢が多そうな局面ではもっと増やすこと
とする。ソフトは形勢を評価値というもので表現してくる
評価値がプラスであれば先手良し、マイナスであれば後手良し。判断基準は0〜300ま
では互角、300〜799までは有利、800〜1499までは優勢、1500以上にな
ると勝勢という感じである。では本日の図をソフト様はどう判断したであろうか?
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