<問1>
なぜ他人をイジメてはいけないのですか?
児童A
”傷つけられる人がかわいそうだからです”
先生
違います。社会人の心得を読みましょう。
<社会人の心得>
良識ある大人とは、自分の目で見たことではなく、学校の先生が言ったことを基に物事を考え、それに反することを言う人に対しては、相手の意見を考察することなく、鼻であしらう人のことです。
よい子のみんなも、これは、と〜っても大事なことですから、しっかり覚えましょう。
児童B
”規則にそう書かれているからです”
先生
正解です。
<問2>
規則に書かれていなければ、他人をいくらイジメてもいいのですか?
児童B
”はい。規則を守ることが大事であり、他人をイジメないことは大事ではありません”
”悪いことでも規則や法律で禁じられなければ、やっても問題ないです”
先生
完璧な回答ですね。よくできました
それに加え、規則でやってはいけないことをされると、偉い偉い先生が怖い怖いおじさんたちに「おまえガキどもに規則を守らせろ」と責められます。
責められるだけではなく、めんどくさい作文をたくさん書かされ、無駄な会議をいくつもさせられ、すごくすごくイジメられます。
先生は子供が死のうが障害者になろうが知ったことではないですが、自分がイジメられるのはとても嫌です。
だからよい子のみんながイジメをすることは悪いことであり、先生をイジメっ子にイジメさせる悪い子を先生は大嫌いなので、先生はそういう悪い子を時々殴ります。
あなたのことを思って殴るのではなく、ムカつくから殴るのです。八つ当たりです。
みんなも痛い思いをしたくなければ、イジメは、家で弟や妹を困らせたり、近所の子供たちを殴ることで、がまんしましょう。
決して、学校内でイジメをしないようにしましょう。
<問3>
なぜ先生は他人をイジメると怒るのですか?
児童B
”学校の規則でイジメはいけないと書かれているからです”
いけないと書かれていない人をイジメるのは問題ないです。
だから先生は用務員のおじさんやおばさんにクレームをつけ、いつもイジメています。
でもそれは悪い事ではありません。
先生
素晴らしい解答ですね。よくできました。
でもあなたには合格点はあげられないですよ。
先に提示した<社会人の心得>を思い出して。
先生が言ったことを基に考えること。
あなたの言っていることは本当のこと。本当のことを基に考えてはダメ。先生が言っていることを思い出して。
”イジメはダメ。弱い立場の人をストレス発散のはけ口にするのはダメ。相手をおもいやりましょう。”
そう先生は言っていますよね。
だからそれを基に考えましょう。
正解:わが校にはイジメはありません。
<社会人の心得>
良識ある大人とは、自分の目で見たことではなく、学校の先生が言ったことを基に物事を考え、それに反することを言う人に対しては、相手の意見を考察することなく、鼻であしらう人のことです。
私は良識のある大人にはなれなかった。目で見たことから物事を考えてしまう。
大地を見れば、どこまでも平らであり、夜空を見上げれば、天空はプラネタリウムのよう。
でも大地は球体であり、薄い大気圏を抜けると、どこまでも宇宙が広がり、そこに地球の何十倍もある星々が輝いているらしい。
良識のある大人とは、自分の目ではなく権威が言うことを前提に物事を考える。
地球が平らではないかと言えば、鼻であしらうが、その実、本当に球体かなど考えたこともない。
私は愚かだった。そういう普通の人たちの感じ方を知っていれば、もっと他人とうまく過ごし、幸せに生きられたと思う。
本当に大切なことは真実だが、世の中で大切なことは真実ではなく権威が言ったことだ。
真実は胸の奥にしまい、自分の人生の選択時に考慮し、アカの他人には権威が言ったウソだけを話していればいい。
それが良識のある大人というものだ。
上記の問1から問3のようなことを知ることが、本当の勉強である。
中3刺殺 少年が「いじめ」回答
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