この日は、94年のどうでも良いアメリカのCGタップリのドタバタコメディ映画を見ました。
当時は主役を張るレベルではあったが日本ではほぼ無名だったジム・キャリーをハリウッドの大スターにした映画で、実はキャメロン・ディアスはオーディションで選ばれた無名の新人だったそうですが、その魅力はこの映画で弾けておりまして、ハリウッドの大スターになっていきました。
話は、変な北欧系の神話に由来する緑のマスクを顔に被るとアニメのように無敵になるという設定ですが。
ヒーロー物みたいに力づくで解決するのではなく、ギャグマンガのように冗談のように解決するのが面白くて。
撃たれた後に、映画で良くある撃たれて死ぬ人の芝居を数種類演じた後に、どこからかトロフィーを渡されて、受賞スピーチして、しかも演壇を下りる際に、「こっちの袖じゃなくて、向こうの袖から降りるの?」という、授賞式でよくみられる風景を小ネタまで入れている、ジム・キャリーのギャグのセンスが最高です。
ギャグばかりの映画なんですが、CGの黎明期の映画だったので、当時は大ヒットしてましたが、今、見てもギャグは笑えます。
是非、どうでも良い馬鹿な映画でも笑いたい方にはお勧めだと思いました。
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