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■「幸せホルモン」セロトニン増でストレス対策:鮭のクリームパスタ 「トリプトファン+ビタミンB6」で、心のバランスを整える
気持ちを落ち着かせたり、パニックを抑えたり。心のバランスを整え、ストレスを和らげるてくれる“幸せホルモン“のセロトニン。どうすれば増やせるでしょうか。國澤純さんの「【善玉酵素】で腸内革命」(主婦と生活社)から、食べ合わせのコツを紹介します。
「幸せホルモン」 セロトニンの原料:トリプトファン
現代社会は「ストレス社会」といわれています。一番のストレス対策は原因を取り除くことですが、簡単にはできないのが困ったところ。でも、過度なストレスや長期にわたるストレスは、うつなど、社会生活に影響を与えるほどの症状につながることもありますので、少しでもストレスが減るようにしたいものです。
ストレスは脳で働くホルモンが関係しています。ノルアドレナリンとドーパミンというホルモンは、ストレスに打ち勝とうとする働きがあり、喜び、快楽をもたらしますが、過剰になるとヒステリーやパニック、過食などを引き起こします。
それらが過剰にならないように調節して、精神の安定を保ってくれているのがセロトニンというホルモン。「幸せホルモン」とも呼ばれていて、ストレス対策に役立つ物質です。ぜひ、増やしたいですよね。
セロトニンの原料は、トリプトファンというアミノ酸の一種で、酵素の働きでいったん腸で別の形になり、その一部が脳に運ばれてセロトニンになるのですが、じつは、このトリプトファンはセロトニンの原料になるだけではありません。夜になると別の酵素が働いて、睡眠を促すメラトニンという物質の原料にもなります。
つまり、トリプトファンは睡眠にも重要な物質。ぐっすりと眠ることはストレスを減らすことにつながるので、トリプトファンはストレス対策にとても大事なのです。
ビタミンB6食材と組み合わせ、酵素を働きやすくする
トリプトファンは必須アミノ酸と呼ばれる体内で作ることができない物質なので、食事から継続して摂取する必要があります。牛乳やチーズなどの乳製品やかつおなどの魚、また大豆などに含まれていますので、朝食に牛乳や納豆を取り入れるなど、毎日でも食べやすい工夫をするといいかもしれません。
また、トリプトファンからセロトニンを作る酵素はビタミンB6を必要としますので、ストレス対策には、トリプトファンを含む食材にビタミンB6を含む食材を組み合わせた料理がおすすめとなります。
鮭(サケ)のクリームパスタには、ソースづくりに使うクリームや牛乳にトリプトファンが、サケにビタミンB6がそれぞれ含まれています。この「トリプトファン×ビタミンB6」の掛け合わせで、セロトニンを作る酵素の働きをよくすることが期待できます。
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國澤 純(くにさわ・じゅん)
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 ワクチン・アジュバント研究センター長
1996年、大阪大学薬学部卒業。2001年、薬学博士(大阪大学)。米国カリフォルニア大学バークレー校への留学後、2004年、東京大学医科学研究所助手。同研究所助教、講師、准教授を経て、2013年より医薬基盤・健康・栄養研究所プロジェクトリーダー。2019年より現職。現在、同研究所の腸内環境システムプロジェクトリーダーを兼任。
【元記事】
https://news.yahoo.co.jp/articles/57cb086dda51436de3e84b91e5786df15a84de0e
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