ヨーグルト風味の炊き込みご飯とポテトサラダo(^-^ o )(ﾉ ^-^)ﾉ

　一気にヨーグルト風味の炊き込みご飯とポテトサラダとが出来てしまうというのは，とても面白いし非常に便利ですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

　僕が子供の頃は｢子供は牛乳を飲まないと背も伸びないし骨も丈夫にならない｣などということがしばしば言われていました。給食でも必ず瓶の牛乳が出されましたが｢それだけでは足りない。朝晩の食事でも牛乳を飲め。更にその他におやつにも牛乳を飲むのが良い｣などという話をよく耳にしたものです。僕は牛乳の好きな子供でしたが，さすがに毎食に更におやつとなると飽きてしまいますし，食事内容によってはとくに夕食には牛乳の合わないことも珍しくありません。そんな時には代わりにデザートとしてヨーグルトを頂きました。｢我々日本人と同族のモンゴルの英雄チンギス・ハンはヨーグルトを食べて世界を征服した。その孫のフビライが敗れたりとはいえ日本にまで手を伸ばそうという気宇壮大な人だったのも，全てヨーグルトの賜物である｣などと，どこまで本当だか判らない話も吹き込まれつつヨーグルトを食べました。僕などは蜂蜜を混ぜて頂くヨーグルトが大好物で，これほど美味しいデザートがあるかと感じたのを，今も懐かしく覚えています。

　その後大人になってからは，残念ながらヨーグルトに限らず乳製品を頂く機会は随分と減ってしまいました。今もっともよく頂く乳製品といえばチーズですが，それもたまに頂くという程度でそんなに頻繁に食べることはありません。そもそも僕は今も甘いものが好きではありますが，子供時代のように蜂蜜をしっかり食べるほどの甘党ではありません。
しかしそんな僕が｢ヨーグルトって美味しいんだな｣と久々に思い出すことが出来たのは甘いお菓子ではなく，トルコ料理のお蔭でした。トルコ料理は｢世界三大料理の一つ｣とされるとおり大変美味なことで有名で，そのお料理にはヨーグルトが多用されます。たとえば野菜と和え物にしたり，或いは羊肉を焼いたものにバターソースとともにヨーグルトを掛けたり。実は僕は最初｢ヨーグルトを塩味のお料理に使うの?(｡･о･｡)?｣と驚いたのですが，考えてみればヨーグルトと同様の乳製品であるチーズは塩味を付けて頂くのがむしろ一般的です。そしてカッテージチーズのようにむしろヨーグルトに近い味のものも存在するのですから，何も驚くことはありません。実際，トルコ料理店で頂いた野菜の和え物やドネルケバブは大変美味しく｢ヨーグルトって，こういうふうに使っても美味しいんだなぁ(◍•ᴗ•◍)｣と改めて実感させられたものです。
　その後インドカレー屋さんに行ったりカレー好きの友人と話をしていて，インドにはヨーグルトドリンク｢ラッシー｣の他にトルコと同じような和え物も存在すること，そしてお肉をヨーグルトに漬けて下味を付けたりすることも知りました。僕が知らないだけで，ヨーグルトというのは実に有益な食材だったのですね。

　こちらの｢鶏むね肉でジューシーチキンライス&ポテトサラダ｣も，そうやってヨーグルトを巧みに活かしたお料理ですね。僕は最初｢ご飯と鶏肉で２品｣なのかと勘違いしましたが，実は鶏肉は炊き込みご飯の具で，ご飯とポテトサラダで２品なのですね(⋈･◡･)
　鶏肉をヨーグルトと塩胡椒・おろし大蒜・ケチャップ・それにカレー粉に漬けこんで下味をつけるのですね。鶏肉というのはサッパリとしたところが持ち味ですが，ややもすればパサパサしてしまいかねませんから，一晩漬けたほうが美味しいと思います。それを玉葱・パプリカとともにご飯と炊きこむ際に，同時にジャガイモを茹でてしまうというのは面白いですねφ(・_・”)　炊き上がったら鶏肉は一旦取り出して薄切りにしてご飯に載せ一方のジャガイモはポテトサラダにするわけですが，ポテトサラダをマヨネーズではなくヨーグルトで味付けするというのには驚かされました!(｡･о･｡)!　一体どんなお味になるのか。かなりサッパリとしたサラダになるような気が致します。ご飯は勿論のこと，是非サラダの味見をしてみたいと思いました。

　一気にご飯とサラダを作れてしまう｢鶏むね肉でジューシーチキンライス&ポテトサラダ｣，とても面白そうなので是非試して，実際に頂いてみたいですo(^-^ o )(ﾉ ^-^)ﾉ



炊飯器で1度に2品！　鶏むね肉でジューシーチキンライス&ポテトサラダ
https://delishkitchen.tv/recipes/367688491452072349