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2021年11月08日05:56

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魚屋三代目氏のサーモングラタン,是非頂いてみたいです(๑˃̵ᴗ˂̵)

 これは凄い名案の詰まった,素晴らしいレシピですね(*^^)v

 お魚料理というのは美味しいものですが骨を取り除くのが少々面倒で,頂くのは文字どおりの「骨」だったりします。焼魚などであれば骨を取りながら食べれば良いのですが,濃厚なソースの掛かっているお料理などですと食器ではうまく取り除けず,手を汚しながら取らざるを得ないこともあります。最近はそれを理由にお魚をあまり好まない人も少なくないそうですね。そういえば「お魚は苦手」というお子さんでも身をほぐしてしまえば美味しく食べるなどと言うお話も聞きますし,そういうお子さんでも骨の無いツナ缶やお刺身などは大好物ということも珍しくないようです。
 かく言う僕も,骨があってもお魚は好きですし「それが魚というものだ」とも思っておりましたが,骨が無ければそのほうが楽であることには何の違いもありません。僕自身もツナ缶やお刺身,或いは身をほぐしてしまったお料理のほうが食べ易いことは否定しようの無い事実です。

 この「サーモングラタン」で使われている鮭というのも非常に美味しいお魚ですが,やはり小骨が存在することは確かです。この前も申しましたが僕の家では秋になると鮭をよく頂きますし,冬になると今度は塩鮭を頂きます。鮭の小骨はそんなに取りにくいものでもないし「まあ,そんなものだろう」と初めから諦めておりました。しかし考えてみればお刺身用のサクには骨が無いので,これを使えば骨無しの鮭を頂くことが可能なわけです。加えて,お刺身用のサクであればそれほど神経質に加熱をする必要も無くなります。鮭は生では食べられない魚なのでしっかりと加熱する必要がありますが,低温でしっかりと冷凍すると生食も可能になります。北海道名物のルイベというのはまさにその「しっかり凍らせれば生食出来る」という特性を生かしたお料理ですが,最近は冷凍処理をした刺身用サーモンが広く出回るようになり,我々は北海道まで足を運ばずとも鮭のお刺身を気軽に食べられるようになりましたね。つまりお刺身用のサクをグラタンに使えば,素材の持ち味をしっかりと味わえるグラタンを作ることも可能になりますね。そういえばサーモンではありませんが,僕もヌーヴェル・キュイジーヌのお店で魚介類のグラタンを頂いたことがあります。中まで温まっているけれどもしっとりとした生の感触を残した魚介類は絶品の一語に尽き,魚介類というのはこんなに濃厚な美味を持つのかと改めて感心させられたものでした。今回の記事にも「骨なし、火の通りの心配なしで最高だった」とありますが,間違い無くそうだろうと思いますし,このレシピを作った魚屋三代目(柳田昇)氏のアイデアの鋭さには本当に尊敬の思いを抱いてしまいます。

 とはいえ,グラタン作りって手間なんだよな…と思いきや,何と玉葱を炒める代わりにバターとともにレンジで加熱し,ホワイトソース缶を使うことでその手間を大幅にカットしています。それでいて白ワインを加えたりして出来合いとは違う味のソースに仕上げてしまうという魚屋三代目氏の創意工夫には感嘆を通り越して心憎い思いすら感じさせられますね(๑˃̵ᴗ˂̵)
 「ホワイトソースに茹でたマカロニを加え,フライパンで焼いたサーモンとキノコとチーズを乗せてグラタン皿をオーブンかグリルで焼けば完成」というのは別に驚くことではありませんが,ただ「よほど加熱時間を工夫しないと,ここでサーモンに中まで完全に火が通ってしまうに違い無い」というのは懸念しておりました。無論,中まで完全に焼いても鮭は美味しいお魚ですが,以前にレストランで頂いた絶妙な加熱のグラタンをもう一度味わうにはよほどオーブンの火加減を工夫しなければなるまい…と思っていたところが何と「グラタンを焼き上げてから後のせするのもあり」というのはまさに発想の転換,コロンブスの卵ですね!(。・о・。)! 個人的には「タタキ」ではないので「サーモンをとことんレアに仕上げ」るよりはある程度中まで加熱したほうが美味しいような気が致しますが,それならそれでフライパンで焼く際にそれなりに火を通して,やはりグラタンには後載せすれば良いだけの話ですね。

 サーモングラタン,これならそれほどの手間を掛けずに作れそうです(﹡ˆ ᴗ ˆ﹡) 是非実際に頂いてみたいし,またこちらのレシピで紹介されたホワイトソースの作り方を活用してドリアなども試してみたいところだと思っています♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



脂がのったサーモン刺身で「サーモングラタン」。骨なし、火の通りの心配なしで最高だった【魚屋三代目】
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/sakanaya-sandaime/2021-00454
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