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2021年10月28日22:40

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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(Prisoners of the Ghostland)

 鬼才・園子温監督がニコラス・ケイジを主演に迎えて描いたハリウッドデビュー作。悪名高き銀行強盗ヒーローは、裏社会を牛耳るガバナーのもとを逃げ出した女バーニスを連れ戻すよう命じられる。特殊なボディスーツに身を包んだヒーローは、東洋と西洋が混ざり合った美しくも暴力的な世界「ゴーストランド」にたどり着く。混沌に包まれた町で、定められた時間内にバーニスを探し出すべく奔走するヒーローだったが……。共演に「キングスマン」のソフィア・ブテラ、「悪魔のいけにえ2」のビル・モーズリー、「きみに読む物語」などの監督として知られるニック・カサベテス。日本からは「RE:BORN リボーン」のTAK∴(坂口拓)、「愛なき森で叫べ」の中屋柚香らが参加。(映画.comより)







<2021年10月14日 劇場鑑賞>

 わからない!ごめんなさい、私、凡人なので、最初から最後までわかりませんでした。園監督の名前は知ってますし、映画も話題になっていたので、見ようかと思ったこともあります。でも、例えば「愛のむきだし」はものすごい長編でかなりの覚悟が必要だったし、予告編がエキセントリックすぎて引いてしまった作品とか、結果的にはグズグズ迷っているうちにすべて見逃してしまってる、そんな感じです。でも、今回はわれらがニコラスの映画!しかも田舎でも上映されてる。よしっ、いざ出発!って感じでした。

 でも、ダメでした。冒頭から日本人の子供とキャンディーグミ(?)の販売機、そしてニコラスと強面のニック・カサベテス(!)の銀行強盗のシーン。多分日本の銀行。でも、店員(客かもしれんが)の皆が原色スーツ。ピンクとか青とか。気色の悪い銀行(笑)。ニックが子供を撃とうとしたところから内輪もめ。ニコラスたちはあっさり御用に。

 時代は下り(多分ね)、牢屋に繋がれているニコラスを求めるギャングが現れます。「腕利きだと聞いている」。この舞台が頭がクラクラするほどの倒錯の世界。ニコラス、ふんどし一丁。日本?多分。時代劇?多分。でも、みんなスマホ持ってセルフィー撮ってる。支配者ガバナーは白人。でも連れている子分は「やすじろう」武士なんです。こいつが強い。でも、ガンを持った若い付き人もいる。よくわからない。

 で、ガバナー、ある若い女性を見つけ出して欲しいと言う。縄を解くにあたって、爆弾をいくつも付けた特殊な黒のラバースーツを着せるのですが、わざわざふんどしを外して、素っ裸になってからスーツを纏うので、女性たちが「うぉ〜」なんて言う。でも爆弾、二つのきん○まにもつけてあって、映画の途中で一つは爆発。ニコラスは片方のきん○まを失う、というシーンも。何??ちなみに、ガバナーは「ブラックスキンに目がないんだ」とか言いながら、自分は上から下まで白い服を着ています。

 ともかく、よく走りそうな高級車を与えられていざ、出発。でも、われらがニコラスは、すぐに車を乗り捨て、置いてあったママチャリに乗り換えます。これが漕ぎづらそうなのよ!足の長いニコラスは、ママチャリだと足がつかえそうになって、すごく漕ぎづらそうだった。チビで三輪車でもすいすい漕げる私とはえらい違いだ(笑)。で、着いたゴーストランドは「マッドマックス」最新作、そのままの世界。今にもニコラス・ホルトかシャーリーズ・セロンが出て来そうだった。でも、出てきたのは栗原類。マネキン・デザイナーの役だったな。もちろん、探されているのはソニア・ブテラちゃん、すぐに見つかるというか、そこにいるわけですが。

 まぁ、本当に凡人にはわからない映画でした。個人的には、サラブレッドの映画監督、ニック・カサベテスがますます怖い顔になっていたのが衝撃でした。本当に映画監督でしょうか(笑)。日本の三池監督や、ユーゴスラビアのエミール・クストリッツァ監督だってこわもてですが、ニックの比ではないように思います。子役を演出できませんね、泣かれてしまって。

 これは、園監督の過去作品を見なおしてみる必要がありそうですね。
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