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2021年10月27日18:54

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虎終戦

ヤクルトが優勝!という事で、
2リーグ制以降の阪神タイガースの20度目の「リーグ2位」が決定した。
余りにも多い「2位」に関西圏を中心に全国の熱狂的な阪神ファンの
落胆のため息がここまで聞こえて来そうである。

勝ち切れない体質は歴史的に「相変わらず」であり
12球団で一番阪神が嫌いな僕ですら、彼らにガッカリである。
断っておくが僕は元々阪神ファンであったが、
田淵が移籍したのを契機に西武ファンになり、
85年の日本シリーズで我が西武を阪神が破った時から
阪神が嫌いになったのである。
正確には、以来四半世紀、いや35年以上そのカードの日本シリーズが
成立していないからである。
今季は遂に西武が低迷期に突入したので
西武の方がもっと不甲斐ない結果だったのであるが。。。。

とはいえ、元々「僕が嫌いな阪神」というのは
ドラフトでどこの骨とも分からない選手を入団させて
芽が出るのか出ないのかよく分からないまま退団をさせて行き
挙句の果てにチームの穴をポンコツ外国人で埋めようとする、この体質
特に他球団から引っ張って来る外人の低迷ぶりは甚だしい、
そういう印象だからである。
その上、時間をかけて育てた自前の外人ですら年俸をケチって
メジャーや他球団に取られてしまい目も当てられない

それが一時期から解消された、と信じていただけに
勝ち切れない阪神が歯がゆいのである。
この項でも再三述べてきたが、我が西武はメジャーのみならず
他球団、それも同一リーグ内に現役バリバリの主力選手を放出し続けて
なお優勝争いを再三してきたわけである。
それと比べると資金力も人気ももろもろ勝る阪神がリーグ優勝できないのは
何とも理解しがたいのである。

目一杯、阪神をディスってしまったが、
僕が嫌いな要素の殆どは解消されつつあったのである。
それだけに、残念である。
まだクライマックスシリーズで日本シリーズ進出を果たし
日本一が狙える状態ではあるが、わが西武が沈没したので
今年は宿願は果たせない。それに
阪神のチーム状態の悪さはシーズン前半とは比較にならない。
僕が観たいのは、絶好調の阪神と絶好調の西武が激突して
あの85年の雪辱を果たすシーンである。

ところで、阪神の外国人選手の様相も以前とは様変わりした。
かつては他球団で使い物にならなくなったガイジンを掴まされるのが
阪神の得意技だったのに、現在は違う。
ソフトバンクが使い切れなかったスアレスをクローザーで使い倒す、なんて
ちょっとザマアミロ的な感覚を覚える。
遡れば、西武をお払い箱になったブラゼルが阪神で活躍したり、
オリックスと揉めて移籍したアリアスも成功事例だ。
近年だとソフトバンクを放出されたスタンリッジも当たり。
広島から来たシーツも当たりの部類だろう。
元中日で前ロッテのチェンは何をしているのだろうか。

自前獲得の外人の外れ率は尋常じゃないが、
近年はかなり改善した。
鳴り物入りで加入したボーアは外したがサンズは当たり。
石直球の呉スンファンも、PJジョンソンも、
どちらがどちらか分からなくなったが、マテオとドリスも
当たりである。

個人的に思うのが
外国人起用に対して「我慢」が出来て、「見切り」が付くようになった
そう感じるのである。

FAで獲得した他球団の選手が活躍したり、
何より信じ難いのがドラフトで取った自前の選手が
自チームで活躍し、成長し、一人前の選手になるなんて
通じて主力選手の座を維持するなんて
長らくお目にかからなかった 事だったのである。
大山が活躍したり、近本が定着したり、ちょっと信じ難い。
何より今年は未来に希望が持てる大砲の佐藤輝が
ちょっとブレイクした。
阪神の前半の快進撃の立役者と言っても過言ではない彼だが
彼の不振とチームの不振は連動しており
彼を責めるのは大変酷だが、V逸の最大の要因でもある。

FAで獲得したタフなエースだった西も流石に衰えてきたが
ローテを堅持した事は評価に値するだろう。
恨み言を言い出すと止まらないから、アレだけど
今シーズンは色んな意味で楽しませてもらった。
プロ野球総括はまたの機会にする。
ではまた。

■ヤクルトが6年ぶり8度目のリーグ優勝 2年連続最下位から巻き返し歓喜
(ベースボールキング - 10月26日 21:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=6717520
● DeNA 1 − 5 ヤクルト ○
<25回戦 横浜>

 ヤクルトの6年ぶり8度目となるリーグ優勝が決まった。優勝へのマジックを「2」として迎えた26日、ヤクルトは敵地で行われたDeNA戦に勝利し、2位の阪神が中日戦(甲子園)に敗れたため決定。ヤクルトは前回優勝の2015年シーズンに続いて、前年度最下位からの優勝となった。

 ヤクルトは10連戦中の9月22日に首位へ浮上すると、球団史上最長となる13試合連続無敗で9連勝をマークするなど加速。10月8日に優勝へのマジックナンバー「11」を点灯させ、最後は足踏みしながらも、マジック点灯から14試合かけて優勝を決めた。

 今季は山田哲人、村上宗隆の主軸に加えて、4月下旬から合流した新助っ人のホセ・オスナとドミンゴ・サンタナが打線に厚みをもたらし奮闘。交流戦の直前から「1番」に定着した塩見泰隆の働きも光り、26日終了時点で12球団唯一のシーズン600得点超えを達成した。

 課題と見られていた投手陣も、規定投球回到達者はいないものの、シーズン後半は小川泰弘、原樹理、高橋奎二に続いて、高卒2年目の奥川恭伸も登板間隔を空けながら主戦級の投球を披露。

 ホールドのシーズン日本記録を樹立した清水昇とスコット・マクガフの“勝利の方程式”を柱にリリーフ陣も充実しており、シーズン終盤は先発ローテの一角だった田口麗斗とアルバート・スアレスをブルペンへ配置転換。登板過多をカバーする投手運用もハマった。

 昨季まで2年連続最下位と苦杯を喫したが、今季は25日終了時点で打線がリーグ最多612得点を挙げ、投手陣もリーグ2位の防御率3.46と奮闘。得失点差は12球団ダントツの「+95」を記録するなど、投打がピタリと噛み合い6年ぶりのリーグ優勝を掴んだ。


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