以前、カナダで製作されたサスペンスホラー映画「CUBE」を、正式にリメイクした作品。
年齢や職業が違う何の関係もない男女が、立方体で構成された建物から脱出を試みようとするというストーリー。
オリジナルは、劇場公開当時に見ました。
「CUBE」シリーズが話題になった理由の一つは、過激な残虐描写。
映画「バイオハザード」や、最近だと鬼滅の刃で、人間がサイコロステーキみたいにバラバラにされる描写がありましたよね。
それを最初にやったのが「CUBE」。(正確にはブツ切り?)
この作品でもサイコロステーキが出てくるか?と思っていましたが、かなりマイルドになってました。
残虐描写が希薄になっていても、狭い部屋に閉じ込められた閉塞感や、次に何が出てくるのかわからない緊迫感、危機的状況で、だんだん本性が剥き出しになってくる人物の描写は、オリジナルと遜色ない。
ただ、オリジナルで最後に生き残った人物が脱出するところがシニカルで良かったのに、こちらはメッセージ性が強調されていて違和感があるような気がします。
絶叫する菅田将暉と、見ていてだんだん怖くなってくる岡田将生が良かったです!
面白かったw
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