ダニエル・クレイグが、この作品でボンド役から降板とは、とても残念です。
クレイグ版のラストだけあって、とても印象的な作品。
作品冒頭で、能面の男が現れるシーンは思わず「これ、ホラー映画の殺人鬼だよな?」と思うほど怖かった。
イタリアでのシーンの街並みの綺麗なこと!
クルマやグライダーなどの秘密兵器も、現代的にアップグレードされていて、とてもカッコいい!
そして、この作品のラストには驚きました。
まさか、007で泣かされるとは思わなかった…。
次のシリーズではボンド役の性別や人種が変更されるのでは?という噂がありますが、個人的には断固反対です。
変更するなら、007である必要が無いと思うの。
それならいっそ、舞台を現代ではなく、原作小説で描かれていた米ソ冷戦時代に戻ればいいんじゃないかと?
シリーズの過去の作品をリメイクするのではなく、東西に分断されていたドイツや、ベトナム戦争やキューバ危機を題材にして、オリジナルストーリーでやればいいんじゃないでしょうか。
「007は帰ってくる」、新しいシリーズに期待しています!
ダニエル・クレイグのボンドシリーズは、最高でした!
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