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2021年10月05日02:06

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読んでから観た「レディ・ジョーカー 」

写真は順に
*WOWOW「連続ドラマW・レディ・ジョーカー」イメージ画像
*  〃       〃            イメージ画像 
*アンリシャルパンティエ「丹波栗のモンブラン」

「レディ・ジョーカー」は単行本(毎日新聞社刊)で出た直後の1997年に読んでいる。
その後、新潮社から文庫化され、それに合わせて一部改変されているらしい。
WOWOWのドラマは文庫版のドラマ化。
24年前に読んだ記憶が曖昧だったので、どこがどう改変されたのか確認したかったが、我が家の図書室は物置と化し、あまつさえ蔵書数が多過ぎて探し出せなかった。
なんとなくラストがだいぶ違うような気がしている。
もっと痛快なエンディングだったように思うのだが、ドラマのラストは巨悪に対抗できないジレンマに満ち満ちていた。
主人公の一人・合田(ごうだ)警部補シリーズ3部作の一つだったことと、彼が結婚後に同性愛に目覚めて離婚していることを思い出したが、ドラマでは彼の性癖には一切触れられていない。

映画化もされていたようで、映画のキャスティングをネット検索したところ、およそ観る気になれないキャティングで興味が失せた。
競馬場通いが趣味の冴えない薬局屋の主人・物井役が渡哲也って‥。
ドラマでは、泉谷しげる、これが小説のイメージ通りのキャスティングでしょう。
宮部みゆきの小説「模倣犯」(監督:森田芳光)の映画化で、やっぱり冴えない豆腐屋の主人役を山崎努がキャスティングされていて、どうにもしっくり来なかったことを思い出した。
シリアスドラマにリアリティを欠いたキャスティングしたらダメだよ。
センスのかけらも感じられない。
大物俳優を配すれば大丈夫的な考え方はいい加減やめてもらいたい。

話が逸れたが、WOWOWドラマは今まで観た作品は、全て秀逸である。

アンリシャルパンティエ「丹波栗のモンブラン」はまぁ旨かったが、
昨年伊勢丹に催事で出店してたお店のモンブランが栗そのものでバカ旨だったヤツには到底及ばないな。
今年も食べたいが、先週行った時には違う催事で買えず。
アンリシャルパンティエといえば大学時代、デートで出かけた神戸でお茶した店である。
懐かしい。
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