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2021年09月23日20:30

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聴覚情報処理障害と聖徳太子とクイズノック

[あらまし] you tubeでQuizKnockをよく見るよ。
[あらまし] 音は聞こえるけど言葉の聞き分けが難しい、聴覚情報処理障害が有るよ。

聖徳太子はいっぺんに12人が話すのを聞き分けた、という逸話が有る。
ほんとかよ。
なんかいくつかの訴えに対してものすごく素早く対応したとか、
そんなことが有ったんじゃないか。
まあそれで充分スゴいので、文句は有りません。



同時に何人かがしゃべっている中から、
自分の話し相手だけの言葉を聞き取ることが、苦手だ。
そのような状態を聴覚情報処理障害というのだそうだ。

話し相手が近くにいても、その向こうでしゃべっている人がいると、
言葉が混じって何がなんだか分からない。

音量の問題ではない。
自分が意識を注いでいる対象にうまく集中できないという感じだ。

聖徳太子の能力の10分の1で十分なので、
相手の話くらいは楽に聞き取りたいものだ。



あれ?
いや、
私が聞き取りたいのは自分の話し相手の言葉、一人分だ。

聖徳太子が同時に12人の言葉を聞き取ったとしたのなら、
それは、「集中」なのだろうか。
意識は分散していたのか?



「集中」と「分散」は、自分を中心にしているという点で
同じ一つの軸に乗っている。

運転する時には、視野が広いほうが安全である。
だからって、キョロキョロとあっちこっちを見れば良いかというと、
そうでもない。
右を見れば左が見えなくなるし、左を向いたらその間は右が見えない。

正面を向いていても、視野全体に注意が及んでいれば、
見える。

視野全体に注意を広げる。
自分を軸として、意識が広がる。
自分の中にしっかりと軸を持つと、意識が広がる。
波紋が広がるようなイメージである。

身体に軸を持つと、意識が広がる。
身体の軸とは、重心である。

以前は「せぼね」が軸だと考えていたが、ちょっと違う。
重心が通るとは、バランスが整うことだ。
立っていること座っていることに力が必要無くなる。
筋肉から余分な力が抜ける。
無駄なロックが外れるので、反応も速くなる。

周囲に注意を広げる時には、
中心に軸を持つように意識をする。
逆説的で、おもしろい。



2人が同時に問題を読む。
解答者は両方の問題に正解しなければいけない。
https://www.youtube.com/watch?v=eC09P8yPPYg

普段の生活の中で、こんなに同時に2人の人に話しかけられたら、
片方の人に「ちょっと待っててね」と断るしかない。

しかも、2人は丹念に練習して息を合わせて、言葉を重ねている。
おもしろい。
https://youtu.be/rvLpt4ry4I4?t=243

歌ったり金管アンサンブルをする者としては、
ちょっとブレスしたり、身体の動きを付けたりしたら
もっとアインザッツが合うのに、と思う。

ふくらさんも河村さんも声が良いので、
ユニゾンのところもハモるところも、
聞いていて気持ちが良い。

「音色を聞き分ける」という意識をすると、
私でも部分的に単語を聞き分けることができる。
もっと聞きたい、という気持ちまで出てきて驚く。
私は声の良い人が好きだ。

3人4人のアンサンブルも聞いてみたいなー。
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