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2021年09月22日06:33

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男里川干潟観察

先日20日は男里川の干潟観察会。下見の時よりカニの動きが活発で、ハクセンシオマネキをはじめ、ヤマトオサガニ、アシハラガニ、アナジャコ、テッポウエビ、希少種のトビハゼも観られた。
 ここの干潟も何度も開発の危機に見舞われたが、田中先生達の努力によって良好な自然が保全されている。ハクセンシオマネキなどに代表される干潟の生物の生息環境を保全することは、そのまま大阪湾の漁業資源の保全にも繋がる。自然保護はそのまま人間の未来の保全にも繋がるのだ。そのことを、今の政治家達はちゃんと理解しているのだろうか。
 干潟観察の後は場所を移動して淡輪の海水浴場へ。海蛍観察の下見。ところが今回は仕掛けを放り込んでもまったく入らず。もう十年以上やってるがこんなことは初めてだ。前日までの雨で淡水値が高くなり、海蛍の活性が鈍ったか、中秋の月光が明るすぎたのか・・・本番は十月だが果してどうなるのか、少し不安が残った。
見られた生き物:カニ=シオマネキ、ハクセンシオマネキ、ヤマトオサガニ、アシハラガニ、ケフサイソガニ(タカノ?)、ユビアカベンケイガニ、ハマガニ
ヤドカリ類=ユビナガホンヤドカリ(たぶん)、アナジャコ
エビ類=イソテッポウエビ、イソスジエビ
貝類=イボニシ、フトヘナタリガイ、イソニナ、ウミニナ、カキ、アラムシロガイ、イシマキガイ、スガイ、アサリ
魚=トビハゼ、アベハゼ、ミミズハゼ、ボラ
昆虫(陸上)=ショウリョウバッタ、オンブバッタ(アカハネ)、イボバッタ、クルマバッタモドキ、アオスジアゲハ
野鳥=ウミネコ、カワウ、ミサゴ
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