原人の骨を見つけるのはガイジンばかり

アフリカ地溝帯の動画で、「ここは人類発祥の地」と言って、数百万年前の人骨を紹介していたのだが、どれもこれもヨーロッパ人かアメリカ人の発見であり、また日本人の研究チームは調査しているが、現地人は誰も関心がない。「動物の骨を組み合わせ、何トロいこと言っているのか？」みたいな感じ。

昨日、インドネシアのイリヤンジャヤでの未接触部族の動画を観たが、オランダ人の宣教師が言う言葉が、日本人にはよく分かっていない。

「悪魔の支配下にある彼らを解放しに来た」

進化論では、サルからヒトに進化したとされ、ヒトの進化も野蛮な裸族の時代から進歩して今に至ると考える。

でも創造論では、ヒトは最初から文明を持って存在し、文明が崩壊した時、僻地に逃げ、知識から断絶された人々が野蛮な裸族になってしまったと考える。

正しい教えから断絶されることで悪魔に魅入られ、野蛮な状態が生まれた。

だから再度、彼らを正しい教えに立ち返えらせることが使命。

日本人スタッフの「こいつ何言っているんだぁ」みたいな感じが印象的だった。


日本人は部族の文化をおもしろがってちやほやするが、本人たちは口々に言う。

「私たちは神も神の言葉も知らず、そのため悪魔の支配下にあり、野蛮なことを繰り返していた。光を知った今、悪魔の支配下には戻りたくない」

自ら進んで悪魔の支配下に入り、神を否定しては啓蒙の結果と考えている日本人の方が、彼らより野蛮人のような気がした。