大阪市の北東部、琵琶湖から流れてきた淀川の水を、市内の中之島経由で大阪湾に注ぎ込む大川に導くための閘門があります。この辺りは与謝蕪村の故郷としても有名で、河川敷と旧閘門遺跡などのある公園になっています。
31日のフェンシング練習に旭区の体育館に車で行く途中に通ります。夕方の道路が月末だというのにやけに空いていて、ちょっと寄り道して時間調整したという次第。西日を浴びて輝く閘門。北の端から下流に放水されてる。カーナビを写メして撮影した位置の特定を。
ここで取水された大川は中の島で2筋に分かれてパリのシテ島のように大阪の代表的な水辺の景観をなすのですが、私が小学校のころの眺めとすっかり変わってしまって、歴史的建造物は中央公会堂と図書館と日銀大阪支店だけ、裁判所も市役所も建て替えられて趣がなくなってしまった。景観保存できてたらクルーズで客をもっと呼べてでしょうにねー。
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