小噺0320 どうやって建設？

街中の建物が密集しているところ、以前から不思議に思うことがあります。
歩道沿いにレストランや商店が建ち並んでいるところなんて顕著ですけど、建物と建物の間隔が狭いところがあります。10〜20cmしかないところも。でも上から下まで、歩道沿いから最奥までキレイに仕上げられています。タイル張りであれ吹き付けであれ、コンクリート打ち放しであれ。どうやって？身体はモチロンのこと、手すら入りませんよ。
ウーン謎ですねぇ。

また、ヨーロッパに多い高い建物。古い教会などが典型だと思いますけど、あの尖塔が不思議です。てっぺんが尖った塔の上の方なんてどうやって施工したのでしょう？今ほど道具も無かった数百年前に。
とても急勾配なので登れませんし、周囲に足場を組むこともできません。

ピラミッドも不思議です。ストーンヘンジも万里の長城も。でもボクが最も首をかしげるのはクスコ(ペルー)の石垣です。数百年も前のインカ帝国時代に何十トンもの岩をいくつも、地震でも崩れないようにあえてカクカクにしてピッタリ組み合わせて(「隙間にはカミソリすら入らない｣と言われます)積んでいるのです。ペラペラの板や紙を貼り付けているのではないんですよ。奥まで加工されているのです。どうやって作ったのでしょう？ペルーに行ってマチュピチュや地上絵ともども見たいなぁ！