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2021年08月12日11:12

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今朝のワシントン・ポスト紙 ニュース・レター Coronavirus Updatesより

1)WHOが新型コロナウイルスのパンデミック発生を宣言してから既に17か月が経過している。世界中の国々が今やこの病原体の脅威と共に生きてゆくということがどうゆうことなのか、充分に学んできた。ワクチン入手が困難なインドネシアでは、コロナでの死亡者を埋葬する場所すら見つけるのが困難な現状だ。同様にワクチン不足に悩むウガンダでは厳しいロックダウンでウイルスの蔓延を阻止しようとしている。イギリスでは高いワクチン接種率で蔓延を抑え込んでいる。

2)アメリカではデルタ変異株が猛威振るっている。最近の世論調査では、成人の三分の一の人たちが、新型コロナウイルス感染のリスクが高いと感じている。
デルタ変異株が猛威をふるっているが、ワクチンの効果で重症化や死亡のリスクを抑えることができるとして、多くの専門家がワクチンの有効性に信頼を表明している。ジョンソン&ジョンソン社のワクチンにたいしても、多くの専門家が有効性を認めている。

3)CDCは問題視されてきた妊婦へのワクチン接種に対して、最終的に流産の危険などの悪質な副作用を否定し、且つ有効であると容認する旨の発表をし、妊婦にも接種を奨励すると語っている。
間もなく始まる学校での授業の再開を巡って、子供たちへのワクチン接種に是非の議論が盛んである。現状では12歳から17歳の年代で接種を受けた者は僅か40%にとどまっている。この問題では民主党員の三分の二が接種に賛成しているのに対して、共和党員の4分の三が反対に回っている。一方学校におけるマスク着用義務には多くの親たちが賛成している。

4)アメリカでの新型コロナウイルス感染による死者は618,000人に登り、累計感染者数は36,190,000人に達している。


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