最近の2作品・ドラマと本

写真は順に
＊韓国TVドラマ「ライフ・オン・マーズ」イメージ画像
＊浅田次郎「天子蒙塵（ﾃﾝｼﾓｳｼﾞﾝ）」第1巻（講談社文庫）表紙

2018年に放送された韓国TVドラマ「ライフ・オン・マーズ」が面白かった。
BBCドラマのリメイク作品。
主人公テジュは犯人追跡中に受けた銃弾が元で、2018年のソウル市警から1988年仁城市の西武署・強行犯係にタイムワープしてしまう。
警察ものとタイムトラベルものの合体はテッパンだな。
準主役の1988年西部署でカン係長役パク・ソンウンが抜群にいい。

久々の浅田次郎「天子蒙塵（ﾃﾝｼﾓｳｼﾞﾝ）」第1巻（講談社文庫）は「蒼穹の昴」を第1部とするシリーズの第5部。
舞台は中国と当時の満洲だが、学校で決して教えてくれない日本の近代史のデリケートな部分を事細かに知ることになる。
私はシリーズ第2部「珍妃の井戸」まで読んで第3、第4をすっ飛ばして5部の第2巻に突入してしまった…読み飛ばしている間に、科挙試験の状元（首席で合格）梁 文秀（ﾘｬﾝ ｳｴﾝｼｳ）も、宦官になって西太后の大のお気に入りになった春児（ﾁｭﾝﾙ）もすっかり爺さんになっていたよ…ちゃんと飛ばしたシリーズも読もう(；´Д｀)