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完成画像はいつもの様に、
屋外に持ち出して自然光の下で撮影してきました。
まずは全体が見える画像を四方から、
ダイソーのディスプレイケースを使ったので透明なカバーが被せられます。
今度は視点を下げて、やはり四方から撮影。
続いて各所に寄っていきます、
まずは駅舎の正面。
少し角度を変えて、
駅舎に連なっている自転車置場が気に入っています。
逆の角度から、
駅舎内の待合室ベンチに人が座っているのがわかりますか?
次は駅舎の裏側、
ホームがある側から見ていきましょう。
この角度からの眺めは抜け感があって、最も好きなのですよ。
駅舎もこちらから眺めると寂れ感がより強く感じられる気がします、
棒線駅化によって廃止された側の線路や構内踏切の跡がそんな印象を高めているのでしょう。
屋外にいる人物を、この娘さん1人だけにしたのは正解でした♪
そしてジオラマの隅にありながらも、大きな存在感を発揮している給水塔。
単に目立つ存在というだけではなく、このジオラマに空間的な高さと遠近感を与えてくれています。
今度は、
その給水塔側からの眺めを。
ホーム上の木造待合室、木製の駅名標、アルミ傘の外灯、セーラー服の女子高生と、ローカル感をこれでもかとばかりに詰め込んでみましたw
同じ場所を駅舎の屋根越しに眺めてみるとこんな感じ、広告看板だけでわかる人には「井中駅」だと感じてもらえるのではないかと。
そろそろ車両を置いていきましょう。
架線柱を立てていないので、乗せる車両は非電化車両に限られます。しかも蒸気機関車用の給水塔がもう遺構となっている時代なので、必然的にディーゼル車両となりますね。
しかし電話ボックスの形態などを考えてしまうと、画像のキハ04も時代的に無理があるのですが・・・w
まあそういう細かい事を抜きにしても、やはり気動車がよく似合うと思っています。
乗せる車両によって、どこの地方にも見えてくれる様な汎用性も高いのではないでしょうか?
もちろん「細かい事を言わなければ」の話ですけどね。
ジオラマ自体は全体的に落ち着いた色使いなので、明るく派手めな塗装をした車両の方が良く映えるしバランスもとれる気がしますよ。
新しめの車両を乗せても、特に違和感などは感じません。
棒線駅化された元交換駅という設定的には、むしろ新しめの車両の方こそ時代的にも合っているのでは?
駅前にはバス停を作りましたが、
非常に狭いのでマイクロバスや、
ミニバスなどを置くのがギリギリでした。
手持ちのボンネットバスも乗りましたが、時代設定的にはちょっと古すぎますねw
バスの本数は少ないと思われるのでタクシーを呼ぶ人も多いでしょう、
地元住民は家族が軽自動車で送り迎えする感じでしょうか?
あとこういうローカル駅舎の横には、関係者が乗ってきたと思われる白い軽自動車がよく止まっているイメージがあります。
という訳で、思い入れが強いトミックスの木造駅舎を全力でリスペクトしたジオラマが作れたと思います♪この製品を所有した事がある人が見れば「井中駅」だと納得してもらえる様な作品になった、という自負もありますよ!しかし、実は1つだけ心残りが・・・
それは、駅舎の横に設置されていたこの売店らしき建物を使ってやれなかった事です。まあジャンク箱に入れておけば、そのうち別の作品で使う機会も訪れるでしょう。
以上、井中駅ジオラマでした。
井中駅ジオラマ 完
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