6/1西武鉄道設備投資計画3

新宿線立体交差工事の続きである。
・6/13
この日は東村山を中心に見る事にした。先ずは自転車で東村山へ向かい駅周辺から見る事にした。久米川方面に歩くが、この区間は外から見て見えるものがないと言うのが困り所で線路に並行する道路がなく衝立により視界も遮られている。途中の踏切からしか見えないが、線路は仮線路に切り替えられていた。ただ線路は撤去されたものの砕石はそのままでこれから撤去されるものと思われる。駅部分が完成する前に高架部分が出来ても仕方がないとは言え橋脚が立たないと工事が進んでいる気がしない。一旦線路から離れる形となるが、久米川手前で線路脇に戻る事が出来る。ここでは道路が高架になっているが、上下を入れ替える事無く道路を潜ってから高架となり東村山へ向かう事になる。以前も思ったが、この機に道路と上下を入れ替え久米川も高架化すべきではないかと思う。駅の両端の踏切がなくなる事はメリットが大きいはずである。その後久米川で折返して東村山に戻るが大した収穫はなかった。
東村山に戻ると駅周辺を見る事にした。西武新宿・国分寺側は橋脚が立ち並んではいるもののまだ骨組み状態なので屋根とは言い難い状況である。ただホーム部分まで橋脚が増えていた。さらに進むと駅が地下化されているので入り口以外の駅舎は撤去されていた。本川越・西武園側は高架の上に大型クレーンが設置されていた。完全に足場になる程工事が進んでいる一方で資材を高架上に置けるの地上のスペースが活用出来ると言うメリットもある。そして踏切を挟んだ位置にも橋脚が設置されて工事の進捗が窺える。さらに西武園線には仮線路の準備が進み面白くなってきた。ただこの日は深追いが出来ないので駅周辺にとどめた。新宿線上りホーム側ではホーム上に作られた構造物が気になる。以前来た時よりもさらに大きくなっているが、仮設ホームを作る可能性もあるが、未だはっきりしない。新たな出口らしき通路も見えるが、こちらも用途は未定である。
最後に地下の改札の様子を見てこの日は引き上げる事にした。ホーム上の確認と西武園線の仮線路の様子は次回になってしまったが、見るところが多くなってしまった二回に分けた方が得策と言える。