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2021年07月08日15:44

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復活終了の予感

どうにも東京はちょっとなかなか事態が前進しねえ。

土曜はアドバンスドファイティングファンタジー、悪太郎氏GM。ラスト戦闘だけ残った時、次回どうするかって膨らみ続けるよねの巻き。

日曜はBoA3、私GM。蓮メリNiGHTSにBoA要素ってのは……詰め込みすぎなのか……?の巻き。

Affはなんとか3ヶ月〜4ヶ月にいっぺんはできてますね。
先年の10月に終わる予定だったキャンペーンがしっかり膨らんでここまできてます。

僻地に領地をいただいた我らがPC王子、内乱を防いだり外国への寝返りを防いだりして、
自国が長く抱えている魔術的腐敗や、宗教の隆盛が思想の変化から神話勢力の浸透にいたって国政を激変させてしまった隣国からの、我が国への侵攻行為をうけ、
とうとう並み居る兄弟たちをほとんどまとめあげて
敵国への武力干渉作戦を開始し、

メイン戦場を同盟国を含んだ連合軍に一時任せ、こちらは精鋭舞台でもって山岳ルートを抜け、途中存在するっぽい敵別働隊を撃破しつつ、敵王城に攻めいってしまおうというムーブを始めたんですが、

途中国境付近にある村で完全に予想外の神話級の敵ボスが、村人の死体と死体食いの虫を兵隊にして待ち構えており、
撃破はしたものの、こちらの兵力をある程度削られ、かつ将軍ユニット二人(うち一人はPC)が疫病を受けてしばらく戦闘不能になるといった有り様。


今回はここから。

戦力はざっと25%減というところでしょうか、
進むかやめるかみたいな話も持ち上がりますが、
将にかけられた病気は神話生物の寄越してきたものなので、なかば呪いに近く、逆に瞬間的に「解呪」する術がある、と
この間から私たちにちょっと味方してくれてる神々がお告げをくださいます。

呪いを受けている「魂」の世界に赴き、そこを侵そうとしている呪いそのものを打ち倒しに行く、
という個人戦闘から、というのが今回の冒険のスタート。

暗い世界の遠くに光が一点、そこに向かって戦火が迫っている、
という空間に放りだされた我々の前に、闇がうねうね形をとって、
触手の生えたドクロと、四本腕の首なしスケルトンが現れ、
当然合体。一体のでかい触手ガシャドクロになるのですが、

同じように病に打ち勝たねばならないサムライ将軍が、首か体のどちらかを受け持とうかと提案してくれ、
承諾するや、せっかく合体した首と胴を切り離し、胴体の方を受け持ってくれます。

こちらを倒すという追加クエストをなんとか終えて、リーダーユニットはなんとか回復。

残った兵隊ユニットと舞台の再編をおこなって、
改めて予定されていた敵別働隊との戦役に向かいます。

毒や病の権能を持っていたこれまでの敵将に続いて、次の舞台を指揮しているのは「死」。
多数の武具を翼のように背に浮かべる、女性っぽい声でしゃべる鎧戦士の姿をしています。


率いる部隊は、「死」を信仰する蛮族部隊。
戦いによって死に、殺すことを肯定する連中で、敵国に直接市民権持ってる者たちではないんですが、
とはいえ降伏や寝返りの交渉の通用する奴等ではなさそう。
中でもリーダーの四兄弟の武勇は有名らしく、一騎討ちも得意なようですが…

それ以上に、敵の持つ宝物がヤバイ。
未来を短期間見通せる宝珠があるそうで、戦場戦闘時の毎ターン頭の指揮判定に強力なボーナスがあるらしく(具体的には技能値だか判定値だかが倍になるそうで…)、

これを持つやつが敵布陣の後ろのほうにおり、またその辺りは戦魔法をチョコチョコ使えるらしく、
できれば早く潰したいが、近づくまでに損耗必須というところ。

そんな中、「死」がワントップで戦場中央に突出してきます。

んん…右サイドを迂回して「宝珠」もちに騎兵を肉薄させたいのですが、四兄弟の歩兵部隊もそちらのガードは叶いそうなので、
「死」と、敵足止め舞台を足止めしかえす、こちらも歩兵部隊の壁を整えて、
騎兵が通れる道を作ってから…

んん、「死」が微妙な距離を取りながらこちらとの接敵を慎重にしている…?
まあ、その間にこちらの布陣を…


(「死」の部隊攻撃が一発でこちらの部隊を吹き飛ばす火力であるのを目撃する)

やばい、
あいつの遠距離攻撃を放置してると1ターン1部隊消されてしまう。

この時点で、こちらの戦魔法は「敵ユニット1つの遠距離攻撃を持続時間向こうにする」ものを持続しつづけることで確定します。
とはいえ、近接攻撃でも同じ火力はあるとおぼしいので、
「宝珠」持ちに肉薄する前に、そのための兵力が2~3隊潰されかねない。

兵隊戦闘であれだけやばいとなると、
敵ボスである感じもあるし、じゃあ、やつを一騎討ち×3みたいな方法で落とすことが一番現実的…いや、「非現実的ではない」方法か?
というラインも(ネガティブながら)みえます。
ただ、「宝珠」もちも一騎討ちで落とす予定だったので、
そうなると方針転換が要ります。
まあ、
突撃部隊が3ターン超かけて宝珠持ちを落とし、3ターンかけて戻ってきた頃には
足止め兼本体は7ユニットやられてるということなので
正直もう全力でボスを叩くことしか考えられないと言えば考えられない。

そうして、
「死」と一騎討ち出来そうなユニットで接敵を試み…
るのてすが、
遠距離攻撃をできないにも関わらず、「死」は我々の部隊から距離を取り始めます。
あれ、
奴の退路を封じに行くと、
きれいに敵歩兵隊とケンカする場所に入っていくしかない。

じゃあ、結局、
敵歩兵部隊の相手をしながら、
如何に一騎討ち舞台の損耗を押さえて「死」との一騎討ちの回数を稼ぐか、になってくる…


敵歩兵部隊との戦闘(指揮判定に負けてるので基本的に不利)や、その将軍ユニットとの一騎討ちを少し経ながら、「死」にとうとう一騎討ちを挑むと…

GM「体力判定して」
PC「さっき体力ポーションのんだから成功できるけど…「死」が強要してくる判定だとすると?」
GM「うん、失敗してたら死ぬ」
PC「うわあ仕分けだ…!!」

次いで行う一騎討ち自体も、こちらの判定最大値より1高い数値で、安定して攻撃を当ててきます。
それほどの被害を与えることはできず、あえなく撃沈。
幸運判定を要求され、これに失敗したのでやっぱりしにそう。
(シナリオ一回の振り直しパーティリソースでなんとか戦闘不能のみですみましたが)

これは相当人数差のある部隊戦闘で押し包むんでなければ落とせなさそうですし、
将軍ユニットとしては他の部隊に復帰するだけで戦線復帰しかねません。

んん、これは…こいつ感覚的にはマップ兵器であってボスではない?

「死」は、正確には人間の国家の軍勢とは言いがたい。
「契約によって参じている」「私を信仰するものたち(いまいる蛮族)の信仰心によって顕現する」
みたいなことを言ってもいましたので…

とすると、
方針としてあとたつのは、敵の四兄弟将軍を落とせるか、ないしどこまで被害をい耐えたら撤退するかというライン。

一騎討ちを、部隊戦を駆使し、こちらも被害を被りながら、
……

何だかこの戦績がそこそこいい。
こちらの被害こそひろがるものの、そのたび「残りの戦力でこの戦場を勝ち抜けそう」な程度の損害は敵にも与えられています。

これがやっかい。我々には次の戦闘があるので、ここで眼前の敵を全滅できようが、次戦のための戦力が残らないとなると問題です。

一騎討ちで落ちた将軍ユニットはポーションなんかでインスタントに回復できなくもないですが(他のユニットがそこに行く必要はある)
壊滅した兵隊とかはかえってこないからね。


でも勝ってしまった。
双方ともかなり被害は出ましたが、まあ…

こう、感覚的には、将棋してて、

矢倉くんだ相手に雀刺ししようとしたら、盤の中央に無制限に遠距離攻撃するやつがいたんで、
棒銀みたいのに切り替えて数の暴力でそいつ叩けないかやってみた結果難しかったんだけど、
こっちの勝利条件が敵の金銀を全滅させることだったことがわかったので
消耗戦で勝ててしまった
という感じ。


「死」の神は、敵国を牛耳る蜘蛛神と役を結んでいるだけらしく、その信者たちも、敗けを認めたのち、新たな「死」に場所として、信仰対象を顎で使った蜘蛛神相手にその武力を振るわないかといってみたらこちらについてくれたので、

ここで次回へ。まだまだ終わらないよ!
(とはいえ、あとは戦争じゃなくて個人戦闘が残る限りとGMは言うけど、果たして)


土曜日の久しぶりのBoAは、
秘封倶楽部ネタとNiGHTSネタの続き。
personalcolorさんのとこの「その旋律を覚えている」を軸に、BoAのエピックな話と、既クリアのざくアクシナリオの残り香を加えて…


うん、ちょっと要素多すぎたかもしれない。
「夢の勢力の情勢」「今回の事件」「リューグーとの関係」「“異界の英雄イズクローン”の物語と、今回の事件の見立て関係」「蓮メリ」を、
しかし個人的には結構、各接合面はきれいにくっついちゃったもんで、
なんかこう削る感じにもならず…
なのですが、リアル時間はきちんと終わった。

接合面がしっかりしたパーツがおおいというのは、つまりそこそこ一本道になるということでもあり、
ちょっと「GMが出す情報が毎シーンたくさん出てくる」かぎりの流れになっちゃってたかもしれない。


お話は
・ハイデルランドで古物商が売ってたという「竜の耳骨」なる博物が、人を惹きつけた上に、それを手に取ったものを異空間に放り込んでくる(魅了効果は聖痕者にはきかないけど)
・そんな中、「蓮子さんが夢空間を一人で歩いているのを見るが手が届かない」みたいな夢を、ナイツにその夢に招待されたPCが見る
・「竜の耳骨」は、アトランティス開拓団の成れの果てであった竜王たちの一角、自らを水流に溶かし個体成分を捨てた(それによって“竜化”したところを捨てようとしたんだけど駄目だったんだね)水麗王メリュジーヌの、廃棄した耳だったっぽい
・ブリスランドの王立博物館にあるドラゴンの骨格の中に、やっぱり竜の耳骨の二つ目があったんだけど、どうもそれを蓮子さんが盗んで行方不明になっちゃってる
・そのあたりで、竜の耳骨の周辺の物理空間で「悪夢」が漏れ出そうとしている気配を強く感じて、夢のエージェント・メリーさんが事態の説明と解決をPCに頼む形になる。
・「異界の英雄イズクローン」の、「夢の中の姿」がナイツなのだけれど、蓮子さんはマジもんのイズクローンの孫で、メリーさんは蓮子さんの「夢の中の姿」。
・かつて魔神ゼヴェフェスが、世界をやばくするナニカを召喚しようとして、微妙に失敗したせいで異界から呼べたものが世界を救える英雄になっちゃった、という経緯があるのだが、
・現代の縁者たちを用い、夢の世界というあいまいな力にあふれた空間を経由して、こんどこそ「邪悪な召喚物」を呼ぶべく、「夢の中で、イズクローン伝説を、現代の要素を用いつつ悪夢として再現する」ということをしている
・今回は、「イズクローンのための剣を、己を呪いに浸し、犠牲にして鍛えた鍛冶師・ヴァレスカ救出のため、万能の霊薬である竜胆の雫を手に入れにいく英雄」の話を再現しようとしていると思われる。
・つまり、現代版としてこれを再現するにあたり、「人類のために身を犠牲にした竜王」の呪いを解ける薬を求めて蓮子さんが旅をさせられているのではないか。
・ということで、同じく竜王であった竜宮王アリウープとの因縁を道筋として、ナイツとメリーさんの手引きで、メリーさんに追いつき、その夢の顛末にPCたちも干渉しようというお話になる。
・途中で行く手を阻むパフィー(バブルという名前でPC太刀を深海から浮かび上がらせようとしてくる。配役としてはイズクローンやスヴァンヒルデといったヒロイン白鳥人みたいなものを名乗っているが……)とギミック戦闘。
・最奥に眠る竜胆のしずくを見つけるが……
・「先に竜胆のしずくを持っている」のは、元の物語では「金色外套王」。それを、イズクローンが譲ってもらえないかと打診にきて、いずれも「しずく」を使わねばならない正しい人の道であることを認めた王が、戦士として決闘でその所有権を決めることを良しとしてくれるので、決闘する
・そこに、本来はスヴァンヒルデがしずくに頼らない回復方法を一つ持ってくるので、どちらの命も失われぬままに済み、互いの健闘を称えあって、お互いの帯剣の鞘を交換し再開を誓い合う、というお話だなのだが
・さっきスヴァンヒルデ(パフィー)はパチンしたのでもういない。
しずくを手に入れた「金色外套王」役のPCのもとに、イズクローンが見た夢の中の自分・ナイツが、さらに夢の中に見たもうひとりの自分、悪夢属性のイズクローンが訪れ、どちらかが死ぬまで斬りあう……

というようなお話。
回りくどくはないのだけど、現代では足りないパーツを既クリアの別のシナリオなどからつぎはぎにつけているので、周りの要素が強いために真ん中が見えにくいというか……


もう少ししっかり感想聞いてみたいところではあるな。
実現性という意味では、「あまり大事にしたくなかったけど……」みたいなところを結構ブリスランド女王とか登場させちゃったり(協力的だったにしろ)、というところもあったし
どうだったんだろう。


狭い通路をふさいでPCたちを入り口に押し戻そうとするパフィーが「ダメージの10分の一マスだけ彼女は後退するんで、彼女を退けて後ろのドアを通ってください」のギミック戦闘で
バックエンドかにぶつかった後余剰ダメージで彼女が跳ね返ってきたときのPLの面はなかなか良かったけれど!

そうなる……のか。なるほどそういう……こともあるのかー……!?
みたいになってた。

「不動の脚甲」みたいな、強制移動をさせられないものをPC側のトループとかが装備していて……とかの細かいルールを
あんまり久しぶりな関係でPLもGMも忘れているなどの点もありましたし、
やりたいこともそうですが、なんというか「できることをしておきたい」みたいな欲求を
もっと挟み込む流れを思い出さないトナーという感じではあります。



さて来週はお休みなんだけど、その次以降って……?もうまた宣言に入っちゃうのかな……?
んむー、ここが我慢のしどころという感じはするけれど……!!

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