芹沢博士は二度死ぬ❗️

写真は順に
＊「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」公式HPより引用
＊「大怪獣ゴジラ」ウィキペディアより引用
＊塩麹ラムステーキ

昨夜放映してたアメリカ映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」。
驚くほど昭和29年の「大怪獣ゴジラ」を意識して作られていることを知って興奮した。
まず芹沢博士（渡辺謙）は「大怪獣ゴジラ」（平田昭彦）でも登場していたこと。
2つ、「大怪獣ゴジラ」でゴジラを倒すため使用した兵器オキシジェン・デストロイヤーはアメリカ版ゴジラではゴジラを救うため使用され、二人の芹沢博士は共にこの兵器使用時に死亡すること。
3つ、芹沢博士のフルネームは「大怪獣ゴジラ」では芹沢大助、アメリカ版では芹沢猪四郎だが、猪四郎は「大怪獣ゴジラ」の監督だった本多猪四郎をオマージュして命名されたであろうこと。
4つ、怪獣たちの戦いのシーンで一瞬、伊福部昭の「ゴジラのテーマ」が編曲されて流れたこと。
5つ、双生児の考古人類学者姉妹（チャン・ツィイー）が神話や古代の伝承から怪獣と人類の関係について調べていて、「モスラ」の小美人（ザ・ピーナッツ）を彷彿とさせたこと。
この時点で、アメリカ制作サイドのゴジラを筆頭に日本の大怪獣愛が否応なしに感じられて映画の内容なんかもはやどうでも良くなったね、ゴジラ好きには号泣もののオマージュでしょーがー！
ただね、ひとこと言うておくが、登場人物キミら全員、即死するくらい被曝してるからねー（笑）

塩麹ラムステーキは羊が苦手な人でも食べられるくらい臭みがなかった。
羊肉好きには物足りないかもしれないが、麹のおかげで柔らかく美味に仕上がった。