FB起稿記事の転載。
元記事はコレ↓
駅でトラブル続出、「やらかす」撮り鉄の心理
撮影場所奪い合い、暴力行為に発展した例も
https://toyokeizai.net/articles/-/426483
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鉄道会社側も無闇にそういう趣味人種から
趣味相当分の上乗せができる金額を絞ろうとせんが企画を
やたらとやりたがっているように感じる。
利便性の高まった新型車の投入話題はまあさておき、
とある旧式化した型式の車両の営業運行終了なんて
ほぼ一般利用者には何ら関係のないことなのに、
早々に大々的にニュースリリースして
一般メディアにまでそれが採り上げられ、
「運行終了」のその事実情報だけにとどめず更に
記念券/グッズ販売、終了までの列車運行予定をも報じ、
最終日間近には駅や走路沿線での引退企画を興して
旅行商品販売で貸切イベント的な臨時列車の運行までする。
終わった、と言ってから
実はまだ何かしらの運行があったりも。
この手のコメントもちょいちょい目にするのだが、
「廃車」「廃線」とか言われてから大騒ぎするのなら
大量に走っている間に飽きるほど乗ったり撮ったりすれば?
って。なくなるものに群がるのは適正な評価行動ではない。
それって車両や営業線に対する思いじゃなくて
単にレア物を披露して自慢し承認欲求を満たすために
鉄道を食いものにしたファッションでしかないのでは?
営利団体にとってそういうのまでを目ざとく察し
積極利用するほどに商魂逞しいのはいいことだろうけど、
過度にリソースをしゃぶりつくそうとするような
なりふり構わん、身も蓋もない営業もまた
結果的にはその手の愚者を焚き付け加熱させている、
そういう面も多々あるように思うわ。
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