写真は順に
*映画「アフタースクール」イメージ画像(ネットより引用)
*流山児★事務所公演「彗星の一夜」チラシ
テレ東で放映してた邦画
「アフタースクール」を録画、夕食後に鑑賞。
いやぁ乗っけから騙された〜〜
あっぱれの騙しに感動して、さっき前半をもう一回観直してしまったよ。
まじでかなり後半までカラクリが解ってなかった
今まで知らなかったけど、監督・脚本の内田けんじさんってすごい人だ。
2008年作品、大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、端役でムロツヨシの各氏、みんな若くてみんないい。
12時から流山児★事務所さんの
「彗星の一夜」を配信で観劇。
原作は岸田國士の『麺麭屋文六の思案』『遂に「知らん」文六』。
生演奏とダンス要素が取り入れられた無機的な空間でのアトリエ公演。
まず最初に
鈴木光介さんによる生演奏。
これは圧巻だった。
で、
上演時間が1時間で助かった。
正直、かなり苦手な作品。
岸田國士が、じゃなくて、この演出が、だ。
途中から「早く終わんないかな‥」って思ってた。
昭和アングラ演劇を思い出した…私が最も嫌いなスタイル。
なんで同じセリフと同じ動作をを儀式的に繰り返す
原作を読んでないけど、きっと原作はそうではないはず。
そしてうるさいシーンが多かった。
セリフの音量、動き回ってドッタンバッタン…
そんなに頑張らせなくてもいいのになぁ…と役者さんが苦の毒にもなった。
なんかやらかしてやろうというエネルギーに満ちた過渡期の昭和アングラ演劇、
その頃のエネルギーだけは伝わったが、令和の今、それはもう要らない。
少なくとも私はもう観たくない。
そういうの、説明的で押し付けがましいんだよ。
それから「ノンバーバル」を謳ってる作品だが、その試みは私には受け入れられないものになっていた。
言語以外の要素を試そうとしている、いわゆる実験演劇だ。
そう、私の大嫌いな実験演劇。
私は実験に立ち合いたとは思わない鑑賞者です。
もっと昇華したものを観たかった。
ところで、どうして岸田國士は未だに人気があるのだろう。
私も何回も朗読劇などで聴き、あるいは演劇で観たことがあるけれど、
はっきり言って1回たりとも面白いと思ったことがない。
演劇の脚本を口語体で書いた始祖かもしれないけれど、それがなんだというのだろう。
今読んで、演じて、それが楽しいと感じられない私である。
そうか…
この公演は私の嫌いなタイプx2だったんだね。
それにしてもだ、
どうして岸田國士
どうしてアングラ
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