NYタイムズ紙がツイッターでインドのコロナの惨状をレポートしています。

１）コロナウイルス感染者が激増するにつれて、インドは主要なソーシャルメディアに投稿を削除するように命令しました。
Facebook、Twitter、Instagramを狙ったこの動きは、政治的および公衆衛生上の危機が拡大する中で、言論の自由をめぐる衝突を引き起こしています。

２）Covid-19の壊滅的な第２波がインド全土を席巻し、酸素補給が不足していることから、インド政府は日曜日、Facebook、Instagram、Twitterにパンデミックの対応に批判的なソーシャルメディアの投稿を数十件削除するよう命じたと発表しました。

３）この命令は、野党の政治家からの批判を含み、インドの首相であるナレンドラ・モディに辞任を求める約100の投稿を対象としています。政府は、投稿がパニックを引き起こし、文脈から外れた画像を使用し、パンデミックへの対応を妨げる可能性があると述べています。

三社は、インド国内のサイトを利用している人々に投稿を見えなくすることで、今のところ要求に応えています。

４）削除命令は、インドの公衆衛生危機が政治的な危機に巻き込まれ、オンラインで何を言うことができるかを誰が決定するかをめぐって、アメリカのソーシャルメディアとモディ政権の間で拡大する闘争の舞台となりつつあります。

５）月曜日に、国は35万人以上の新規感染と2,800人以上の死亡を報告し、5日連続で毎日の感染統計で世界記録を樹立しましたが、専門家は本当の数はおそらくはるかに多いと警告しています。この国は現在、世界のすべての新規症例のほぼ半分を占めています。その健康システムは明らかに危機に瀕しているようです。全国の病院は、患者のために十分な酸素を得るために、必死の努力を強いられています。

6) 首都ニューデリーでは、今週末、病院は酸素とベッドが不足したことを理由に、患者を退院させました。先週、酸素ボンベの供給が途絶えた後、少なくとも22人の患者がナシック市の病院で死亡しました。

合板の病院のベッドの上の遺体のオンライン写真と過剰稼働の火葬場の無数の火事が口コミで広まりました。絶望的な患者とその家族は、政府からの支援をオンラインで訴え、国際社会の聴衆をぞっとさせました。

日曜日の夜、ソーシャルメディアでの助けを求める多くの嘆願の中で、Ajay KoliはTwitterにアクセスして、10日前にテストで陽性だった母親のために苦労の末にデリーでようやく酸素ボンベを見つけたと語っています。コリ氏は土曜日に父親を亡くしたと述べ「今はお母さんを失いたくない。」と訴えています。

7)モディ首相は、ソーシャル・ディスタンシングをほとんど考慮せずに大規模な政治集会を開いた後、制限を緩和するリスクについての専門家のアドバイスを無視したとして攻撃を受けています。