ぐるり浜名湖の旅　その6

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　3駅進んで、
浜名湖佐久米に来ました。
駅名に「浜名湖」が入っているだけあって、線路のすぐ向こう側は浜名湖なのですが、
目の前を東名高速道路に遮られているので、残念ながら眺めはあんまり良くありませんね・・・
するとホームの端に立っている人が何やら動いたと思ったら、カモメが集まってきましたよ！？
整列！
ホームにも。これはこの駅の冬の風物詩になっているそうです。

駅舎を通って、
駅の外へ。「かとれあ」という喫茶店がテナントとして入っています、カモメの餌なども売っているそうです。
駅舎の横には牛の形をしたトイレがありました、この辺りは「三ケ日牛」というブランド肉牛の産地でもあるのですね。
そして駅の目の前には、やはり浜名湖名物であるうなぎ料理のお店が。こちらの「さくめ」さんは美味しくて有名だそうで、これは食べていくしかないでしょう！
という訳で開店を待って一番に入店、美味しかった〜♪
食後は少し歩きます。東名高速の下をくぐって踏切を渡ると、
視界が一気に開けました。
振り返るとこんな感じ、駅は高速道路のすぐ向こう側にあります。

さらに進むと浜名湖が一面に広がりました、昨日に訪れた弁天島の方を眺めている形になります。

こちらは舘山寺の方向、
ロープウェーと観覧車が見えます。舘山寺温泉は、学生時代に友人たちと行ったなあ・・・同じ浜名湖でも海に近い弁天島の辺りとは全然違う風景をのんびりと眺めてから、駅に戻りました。
ホームでまた新所原方面行きの列車を待っていたら、やってきたのは国鉄の二俣線だった頃に走っていたキハ20をイメージしたという塗装の車両です。違和感を覚える人もいそうですが、私は結構好きですね。

　また3駅進んで、
三ヶ日で降りました。
ここで上下列車の交換が行われます、掛川方面行きはスズキのラッピング車両でした。
スズキ・カタナが大きく描かれていてカッコイイ！

少し平べったい寄棟屋根が落ち着いた佇まいを感じさせる駅舎と、
良い「地層」が見えるホーム。

駅舎の中へ、
板張りの床とは珍しいですね。使い込まれた風合いの中に点在する節目が味わい深い雰囲気です。

駅舎の外観、ここも有形登録文化財になっている様です。
少し歩くと山の斜面にはミカン畑が、やっぱり三ケ日といえばミカンですよね。
やがて線路は鉄橋で川を渡り、
その下流側にはまた浜名湖が！と思ったら、ここは猪鼻湖という浜名湖の支湖だそうです。
駅に戻って、まだ新所原方面へと進みますよ。

つづく・・・
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