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2021年03月20日02:24

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日常日記 2021年3月17&18日 今週の「シネマサロン」収録は初の4本録り 『ビバリウム』「壊れた世界の者たちよ」



You Tube「シネマサロン」色々上がっています、是非ご笑覧ください
『あのこは貴族』編 https://www.youtube.com/watch?v=aYTfuj9Cu1I
『太陽は動かない』編 https://www.youtube.com/watch?v=BXHQVP3v2Ik&t=1s
『海街diary』編 https://www.youtube.com/watch?v=n1GX4qO1-Oo&t=2s
ふたりの対談 クロックワークス誕生編 https://www.youtube.com/watch?v=8AdtCLvbP4I

17日(水)晴れ
10時頃のアラームで目覚めて、トイレに降りて、マルに朝ご飯あげる
庭に出ると今日も良い天気、コロ部屋の雨戸を開けて、新聞取ってくる
水椀2ケを奇麗にして冷たい湯冷ましでいっぱいにして、ご飯の追加上げ、マルトイレも奇麗にして、洗顔を済ませる
今日は「シネマサロン」で話す予定の『ビバリウム』を観に行く予定なのだが、12時半スタートのシャンテで観るか、2時スタートのシネクイントで観るか、迷っていた
そりゃあ早く観終われるシャンテの方が良いのだが、銀座で12時半に観るとなる結構忙しくて勘弁
テレビ点けて「バゲット」水曜日はカレーの日、「ノンストップ」おしゃレシピ見て、11時から「きょうの料理」は土井先生の蒸し物を見てしまい、おのずからシネクイントで観ることが決定
12時頃家を出て渋谷へ向かい、12時半過ぎにシネクイントに着いて当日券を確保
どうも渋谷のこっち側ってカンファタブルに食べられる店が無いよなぁ、と思いながら一周して、東急ハンズまで来てルノアールを発見、またもやルノアールでサンドウィッチを食べよう
GINZA Renoirルノアール渋谷東急ハンズ前店 https://www.ginza-renoir.co.jp/
予定通りミックスサンドウィッチにトースト、食後にブレンドコーヒーを注文
ドン・ウィンズロウ「壊れた世界の者たちよ」の5つ目の中編「パラダイス」を読みながら待つ
結構早めにまずはサンドウィッチが到着、つくりたてジューシーで美味しい
食べているとトーストが来たので、まだ熱いこっちから食べだす、長く居座ると出してくれるお茶ももう持ってきてくれたのでお茶でパンを楽しむ
この店のサンドウィッチ+トーストが腹持ちとしては丁度よいかな、大体8時頃にお腹が空く予定
もっと早く夕食を食べたければサンドウィッチだけにすれば丁度良いはず
食後の珈琲もゆっくりと楽しんでお会計、前にもらった10%割引券を出したら1330円也
14:00@渋谷シネクイント2 『ビバリウム』 VIVARIUM https://vivarium.jp/
これまたご覧になる方は情報を一切遮断して観ることを強くお勧めします
予想していたよりはもう一つな印象でしたが、謎が多い映画なので楽しく観終わりました
感想は最下段に置きます
観終わると3時45分なので普通に急いで帰ります
4時半過ぎに家に着いて、ご飯をねだるマルをキャリーバッグに詰めて動物病院に連れて行き、先客を一匹待って、点滴してもらって戻ってくる
5時15分頃に家に着き、マルに夕ご飯あげて、テレビ点けて「大相撲三月場所四日目」見る
大関陣が盤石ではないので、今場所も平幕優勝ありそう、もしかしたら大関返り咲きを狙う照ノ富士もまたあるかもしれない
見終わって、「シネマサロン」のテスト映像をチェックする
7時半過ぎから夕食の準備、今日は鶏南蛮笊そばをつくります
が、まずはおつまみ、鶏南蛮の頭をアテにします、8時過ぎからエビス缶ビール1本と日本酒少し飲む
8時半頃和蕎麦を茹で終えて、鶏南蛮笊蕎麦で〆る、食べたかったのでとっても美味しかったでした
9時からは「相棒19」最終回、10時半まで延長放映、「第20話暗殺者への招待 宣戦布告」、準レギュは仲間由紀恵、杉本哲太、神保悟志、柄本明、相島一之、遠山景織子、陰山泰、シリーズゲストは松永玲子、日南響子、ゲストは織田梨沙、山田明郷
相島一之演じる官房長官に特命が真っ向から宣戦布告、今後どうなるのか次シーズンが楽しみですね
見終わってすぐ珈琲淹れてヤマザキの月餅を楽しみながら「ウチの娘は、彼氏ができない」こちらも最終回、完全にくっつけずに匂わすだけでそして人生は続く、で終わるのね、これは続編を狙っているのかしらん?
「報ステ」スポーツをちょっと見て、夕食と珈琲の後片付けして、11時40分から「家事ヤロウ」見る
この番組もゴールデンに引っ越すらしいけど、そうすると途端に面白くなくなるんだよなぁ
そのまま「イイネの森」最終回から、「お願いランキング」太田伯山、ゲストアシスタントが三時のヒロインの福田だったのでちょっと見る
1時45分から寝る準備、マルケアして、シャワー浴びてきて、本日の日記を映画の感想抜きで1時間弱で書き終え、3時15分頃にベッドに行き4時過ぎに就寝

18日(木)晴れ
映画業界のパーティに出ている夢を見て、久しぶりの面々を見た、みんな元気なのだろうか?
10時前のアラームで目覚め、トイレに降りて、マルにご飯あげる
マルのトイレを見に行くと最近敷設したコロのトイレを使っていたので、トイレシートを捨てて新しいのに取り換えて、マルトイレを奇麗にして洗顔を済ませる
庭に出て、コロ部屋の雨戸を開けて、新聞取ってきて、マルの水椀2ケを奇麗にして冷たい湯冷ましを入れ、ご飯の追加上げる
10時45分に家を出て、「シネマサロン」収録のためにチャンスインがある中目黒へと向かう
11時半頃駅に着いて、40分頃チャンスインのインターフォーンを鳴らす
エスプレッソを一杯いただいてすぐに収録、今日は初めての4本録り、『ブレイブ 群青戦記』と『ビバリウム』、そして僕のFB日記を読んで酒匂さんが急遽やりたいと言った『あのこは貴族』と『私は確信する』
さすがに四本録りは時間がそこそこかかりました、11時45分頃から始めて1時半過ぎに終了
例によって打合せを兼ねた昼会食、今日は酒匂さんがここに連れてきてくれました
JUNKADELIC ジャンカデリック http://www.junkadelic.jp/
TEX/MEXのお店だそうです、とりあえずトルティーヤチップスとサルサを頼んで、食べながら考えようということで僕は生ビールで乾杯
サルサはトマト大き目でアヴォカドも入っていてかなり旨い、すぐにソフトタコスとファヒータのビーフを注文
僕はチキンのタコスをいただく、野菜がいっぱい挟んであって凄く旨い
続いてファヒータも到着、トルティーヤは小麦粉とコーンを4枚ずつ頼んで、包んで食べ始めるとこれまた美味しい、付け合わせのご飯と豆の煮たのがまた良いね
もう少し食べようということで、カカオソースのかかったモーレチキンを頼んだら、上にかかったソースがインドカレーのようにスパイスが効いていてとっても素晴らしいお皿でした
TEX/MEXだそうだけど、本格的なメキシコ料理でとっても美味しかった、是非再訪したいと思いました
本日の議題は、通常の鑑賞映画回とは別に、配信を観ているような人向けのなんか面白い企画が出来ないか、ということ
他の人たちがやっているような企画をおんなじようにやっても面白くないからね
食べ終わって店を出るともう4時、中目黒駅のホームで酒匂さんと別れて帰途に就く
帰りの電車で、ドン・ウィンズロウ著/田口俊樹訳「壊れた世界の者たちよ」 BROKEN [ハーパーコリンズジャパン/文庫/ハーパーBOOKS] 読了
HP紹介文より
“『このミステリーはすごい!』2020年度(宝島社)第3位『ザ・ボーダー』に並ぶ最高傑作!復讐、正義、野望、喪失、裏切り、贖罪──アメリカの「今」を活写した6篇を収録。
ニューオーリンズ市警最強の麻薬班を率いるジミーは、ある手入れの報復に弟を惨殺され復讐の鬼と化す──。壊れた魂の暴走を描く表題作はじめ、チンパンジーが銃を手に脱走する「サンディエゴ動物園」、保釈中に逃亡したかつてのヒーローを探偵ブーンが追う「サンセット」、映画原作『野蛮なやつら』の幼なじみトリオが引き起こす新たな騒動「パラダイス」など6篇を収録。犯罪小説の巨匠による傑作中篇集!”
やっぱりドン・ウィンズロウは面白い
最近はハードでノワールで大部なメキシコ組織物を書かれていて、初期のシビアだけど軽やかでたおやかな筆致も懐かしいと思っていたが、この中編小説集ではウィンズロウ先生の色々な面を見せてくれます
また、今までの先生が書かれてきたキャラクターたちがオールスターで総登場して懐かしくて面白い
そう書くと、初めて読もうという方は敬遠されるかも知れないがそんな心配も全くなし
独立して読んでも全然問題は無く面白く読めます
6編からなる中編集だが、一作ずつがみっしりとしかも軽快に書かれていてどれもすぐに映画化して6本の映画が出来てしまうぐらい充実の内容で、だいたい一日一編の割合で凄く面白く読み終わりました
帰宅すると5時頃、テレビ点けて「大相撲三月場所五日目」にして、マルに夕ご飯あげる
相撲見ながらPC立ち上げていじり始めるが、最後の三番ぐらいのところで寝落ちしてしまい、ハッと気が付くともうニュースに変わっていた、大関3人と照ノ富士が勝ったか負けたかわからない
マルのトイレ砂でも買いに行こうかなと思いながらPCをいじっているとまた寝落ちしてしまう
チャンネルを替えるともう「モニタリング」をやっている、ということは「プレバト」をまるまる見過ごしたらしい
結構残念、だけど仕方ないね
9時からは「にじいろカルテ」最終回見る、決して嫌いなドラマではないけど、妙にふわふわした展開で最終回も特段締まらずにそのまま終わってしまったような印象でした
10時10分から「櫻井有吉THE夜会」見ながら、珈琲淹れてマロンバウムクーヘンをいただく
ニュース番組をザッピング見しながら、読書ノートを書く
ハーパーコリンズジャパンの編集者のせいだろうけど、「壊れた世界の者たちよ」の中編小説の原題が全く書いてないのでネットで検索して調べて書くのに時間がかかってしまった、無駄な時間
11時半から「あめとーーーーく」、そのあと「中居大輔」見て、1時15分過ぎから寝る準備、マルケアして、シャワー浴びてくる
3月15&16日分の日記をチェックして2時半前にUP、本日の日記を書き終えると3時過ぎ
3時15分過ぎにベッドに行き4時半頃就寝

では『ビバリウム』感想です
ファーストクレジットでカッコーの托卵シーンから始まる
が、僕の勝手な意見ではこの托卵シーンはどうもレッドへリング臭い感触です
目くらまし、おためごかし、さも関係深そうに見せる作戦という感じでしょうか
主人公は小学校の女性教師ジェマと庭師の彼氏トム、二人は新居を探していてある不動産屋に入る
そこには気持ちの悪い営業がいて、新居に良い物件があると二人を連れて行く
そこはヨンダーという集合住宅でどの家も緑一色で塗られていて気味悪い集落
9号館に誘い入れられ、部屋や内庭を見せられる内、気味の悪い営業担当はいつの間にか消えてしまう
庭師の彼氏がちょうど良いからバックレようと車で出発するがどう運転しても9号館に戻ってきてしまう
やがて陽が暮れて、あろうことか完全にガス欠で車が止まってしまい、否が応でもそこに留まざるを得なくなってしまい、彼らはその集合住宅から出られなくなってしまう
凄く面白そうなこの導入だったが、その後はあんまり状況は動かず、結局何もはっきりしない
毎日、食品や日常雑貨が入った段ボール箱が知らない内に家の前の配達されていて、ある日段ボールを開けるとそこには一人の赤ちゃんがいて「育てれば解放される」と書いてある
仕方なくジェマは赤ん坊を育てるが、普通の人間ではないようであっという間に成長していく
ある日煙草を喫っていたトムが何の気なしに庭に吸い殻を捨てるとそこの芝がさっと無くなった
それから憑りつかれたようにトムは毎日庭に穴を掘り進めていく…
ルイス・ブニュエルの『皆殺しの天使』のような不条理で世の中を愚弄するような映画なのかと思ったら
どちらかと言えば『ミッドサマー』とかに近いのかも
僕の勝手な推測というか、想像では、これは地底人のような、人間と共存しながら人間に存在を知られずに生きて来た一族の子孫を耐えさせないように生き延びていく手段を綴った映画のように観受けました
またまた勝手な想像では、赤ん坊を育てた母親はすぐに成長する子供にまた赤ん坊を生まされて、その赤ん坊が次のファミリーに託される、を連関させていき存続している一族だと思いました
でもプロデューサーの一人がそれでは余りにおぞましすぎるので匂わすだけにしましょう、と言って詳細な描写をカットしてしまったのではないでしょうか?
また、もし隠喩があるとするならば、人間のパパは毎日墓穴を掘るためだけに生きており、ママは子供を育てるためだけに生きている、でしょうか?
いずれにしても、ちょっと中途半端な印象は否めませんでしたが、大変面白く観終わりました
近々「シネマサロン」でUPしますので、もっと濃い話を聞きたい方は是非ご笑覧くださいませ

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