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2021年03月19日10:33

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今朝のワシントン・ポスト紙 Coronavirus Updates より

1)ヨーロッパはパンデミックが終りそうで中々終わらない現実に苛立っていてる中で、第三波の危険が語られており、数カ国で、血栓症の副作用を警戒して、アストラゼネカ社のワクチン接種を中止する事態も起こっている。医療関係の専門家や行政は、同社のワクチンは安全で有効であるとの声明を出しているが、ワクチンと血栓症の間に因果関係があることを否定している訳ではない。

2)ファウチ博士は、もし慌てて規制緩和に走った場合は、アメリカも
ヨーロッパと同様に、感染者の急増に見舞われる危険があると警告している。感染者数や入院状況や死亡者の減少傾向が数週間続いた後、再びホットスポットになる兆候を示す州が出てきているとの懸念を語っている。博士は、早急な規制緩和は常にリバウンドのリスクを覚悟せねばならないと語っており、ヨーロッパの現状がそれを物語っていると指摘している。

3)ワクチン供給が急速に増加してワクチン不足が解消されている一方で、地域によっては接種拒否者も増えている。アラスカ州では全国で初めて、接種の対象を限定する規制を撤廃し、ミシシッピー州もそれに続いて規制を撤廃している。

4)アジア系の住民に対するヘイトクライムが問題になっている。アトランタで起こった銃撃事件では、殺害された8人の内の6人がアジア系の住民であった。逮捕された容疑者は、特に人種的な偏見があったとは認めていないが、同様なアジア系住民に対する嫌がらせや差別行為が、パンデミックで増加しているのは確かだ。

5)学校内での6フィート以上の他者との間隔を維持する規制を3フィート以上に見直す予定だとCDCが語っている。

12月に旅客機にマスク着用を拒否して搭乗した二人の乗客が数万ドルの罰金を課せられた可能性がある。

6)アメリカの新型コロナウイルスによる死者は540,000人に達し、累計感染者数は29,626,000を超えている。

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