mixiユーザー(id:1742111)

2021年03月17日21:06

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■先日、玄関を閉めて外に出たときに何か忘れ物をしてる気がしたんだけどそれが何だかずっと分からなくて、何だろうなあと考えながら自転車に乗ってたら、途中で気がついた。マスクをしてなかったのだ。で、慌てて鞄の中から予備として入れておいたマスクを取り出した。毎日マスクをする習慣が出来たせいでマスクをしないで外に出ると何となく違和感を感じるようになったのだ。

あんなに嫌だったマスクも今ではすっかり慣れてしまったが、顔が半分隠れてしまうことだけは嫌だ。何やら透明人間にでもなったような気分だ。スケルトンのマスクみたいなのは出来ないものだろうか。とにかく自分の顔を隠すことが気分的に嫌でしょうがない。匿名で存在してるような気になってくるのだ。また、他人の顔が半分隠れているのも気持ち悪い。顔というのはその人のパーソナリティが如実に現れる部分なのだ。ちなみに僕はサングラスも目を隠すことになるので好きじゃない。

■いつも使ってるmp3プレーヤーが壊れてしまったので、また新しく安物のmp3プレーヤーを買ったら、デフォルトでリチャード・クレイダーマンの曲が入ってた。一体どういう趣味しておるのだ。まあいいけど。

昔、ステレオ・コンポーネントを買い行き、ステレオ売り場コーナーを見ていたら、「試聴できますよ」というので試聴させてもらおうとした(一応試聴用にCDを持参していったのだ。ラフマニノフP協4番ハイティンク指揮コンセルトヘボウのDECCA西ドイツ盤。滅茶苦茶音質が優れている)ところ、店員さんが奥からおもむろにCDを取り出してきた。「あ、自分でCD持ってきました」と言えばよかったのだが、店に用意してあるのだから音のバランスのいい音質調整用のもの(ドナルド・フェイゲン「ナイトフライ」なんかよく知られてますね)なんだろうなと思って、そちらで試聴することになったのだが、出てきた音楽がケニーG。うーん。僕は神妙な顔つきで例のポヨヨ〜ンという曲を聴かされたのであった。

mp3プレーヤーにデフォルトでリチャード・クレイダーマンが入ってたときに思い出したのがその話。ちなみにせっかく入ってたんだから一応聴いてみましたクレイダーマン。何だかあの懐かしのリチャード・クレイダーマンの顔がぼんやりと思い浮かんだんだけど、途中でラッセンの顔とごっちゃになってしまって、頭の中でどっちがリチャード・クレイダーマンなのかよく分からなくなったのであった。

■心臓が動いてることも体中に血が巡っていることも体温がだいたい一定であることも食べた物が内蔵で消化されることも、僕が自分で意志してやってるわけではなく自然にそうなっているというだけのこと。つまり大自然の働きというやつだ。自分の体が大自然に支配されているともいえるし、体が自然の一部であるともいえる。

で、体は自然物であることは分かるのだが、この自分の精神(あるいは心)ってのも自然の一部だったりするのだろうか。昔から謎なのだ。そこのところがどうしてもよく分からない。そっち方面に足を踏み入れるとオカルトが混ざってくることがあるので、よくよく注意しなきゃならん。なんとなく、誰か(大いなる何か?)が「この自分」という仮面を被ってこの世という舞台で短い期間だけどうでもいい演技でもしてるんじゃなかろうか、なんてふうに思えてならないのだが。理解出来ないことは物語という形式で分かろうとする習性によるものだろうか。

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