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2021年03月14日21:02

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夢洲

・五月の連休に計画されていた、大阪・夢洲での花火イベントが、コアジサシ等の繁殖に影響する旨、中止もしくは延期を求めた呼びかけが功を奏して、どうやら延期になる方向になったそうだ。
 で、今日はその夢洲の状況調査に付いていった。
 まだコアジサシなどは来ていなかったが、北帰航目前のカモたちがまだ沢山居た。中でもツクシガモは、大阪ではここと南港野鳥園くらいでしか見られない種類。ほかにもヘラサギなど貴重な鳥が羽を休める。希少種だけでなく、普通種が何時までも普通種で居続けられることが大事なのだが、こういう場所を一般に知ってもらうには希少種を紹介した方が解って貰いやすい。
 生物多様性の保全も国家の方針としてあげられている以上、たとえ人工島であっても、それこそ「ビオトープ」として野鳥たちの生息環境を保全することも世界にアピールする上でも必要であろう。
 万博を、その時かぎりのものでなく、未来に繋げていこうとするならば、そういう配慮も求められるべきではなかろうか。と、そんなことを考えた一日だった。
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