１０日（水）晴れ 暖かな春の一日
１０時のアラームで目覚めて起床、トイレに降りて、マルに朝ご飯あげる
庭に出るとい〜い天気、もう春真っ盛りな気候を身体全体で感じます
コロ部屋の雨戸を開けて、新聞取ってきて読んでいるとマルがやってきたのでいじる
マルにご飯の追加上げて、マルのウンチを片付けてマルトイレを奇麗にして、洗顔を済ませる
マルの水椀を奇麗にして冷たい湯冷ましを一杯にする
１０時４５分頃に家を出て、本日もシネマサロン収録のためチャンスインのオフィスがある中目黒に向かう
行きの電車で、柚木裕子「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」を読み始める
１１時半前に駅について、１１時４０分頃オフィスに到着、エスプレッソ入れてもらってすぐに収録
本日は『太陽は動かない』、主に自分たちが製作担当だったらどうしていたか？ を視点にトーク
４０分強の収録で終了、例によって酒匂さんと打合せかたがたお昼ご飯
Torattoria the GARDEN
https://thegardennakameguro.jp/
入店すると多めの本と本棚、ウォークインワインセラーが特徴的な装飾で落ち着いた空気感
オープンキッチンの傍のテーブルに座って、メニュー見てランチミニコースを注文
まずスープが到着、粉チーズが添えられたミネストローネ、フォカッチャも供されてなかなか良いスタート
続いて前菜盛合せ、五種類のアンティパストも旨かった、特に里芋はとろとろの食感が心地よく旨し
パスタは、スパゲティ 燻製鰆のオイルベース これもなかなか美味しく量もそこそこあって満足
メインは鶏肉のロースト、火の通し方に気を使っていてなかなか美味しかった
ワインはグラスで微発泡一杯、赤ワイン二杯いただいて、料理と相まってワインも美味しかった
デザートとコーヒーでお積り、バランスの取れたランチコースで満足しました
本日話題に上った映画を酒匂さんが観に行くというので、新宿まで一緒に向かい、新宿武蔵野館１階で別れて、西武新宿経由で３時半前に帰宅
３時４３分から「相棒１９ 第２話」再放送、今晩放映の第１９話の前振りです
今シーズンの１９は、だから第１＆２話と第１９＆最終２０話が続きになっているシリーズ初の試みですね
昨日の前編は再見しなかったけど、この後編見たので、今晩の復習としては十分でした
PC立ち上げていじり始めて、５時過ぎから「シネマサロン」“『あの頃。』編”を再確認のために見たら、コメント欄に今泉監督からのコメントがあがっていたのでちょっと吃驚して、関係者にメール送ってしまった
６時過ぎにマルをキャリーバッグに入れて動物病院に連れて行き、点滴してもらって帰ってくる
マルが初めてキャリーバッグの中でウンチしていた、今までおしょんしょんは度々だけどウンチは初めて、これまたちょっと意表を突かれて吃驚した、でも勿論トイレシート敷いてあるので何の問題も無し
マルに夕ご飯あげて、スーパーサカガミにお買い物、今日の目的は法蓮草ともやし、クーポン割引で買えるオリーヴオイルも買ってきた
７時過ぎにテレビ点けてぺこぱゲストの「あいつ今なにしている」などザッピング見、「世界くらべて見たら」やっていたのでそのままこれを見続ける
８時過ぎにサカガミで買った“王のかきたね”をアテに、シーバスリーガルミズナラのソーダ割りをつくって飲み食べ開始
王の、というくらいで初めて食べる食感の柿の種、なかなか美味しくまたあったら買ってみようと思った
〆は喜多方生醤油ラーメン、これに買ってきたもやしと法蓮草入れて、美味しくいただきました
９時からは勿論「相棒１９」、「第１９話暗殺者への招待」、準レギュは柄本明、石坂浩二、杉本哲太、シリーズゲストは石丸幹二、日南響子、松永玲子、相島一之、遠山景織子、陰山泰、単発ゲストは織田梨沙、山田明郷、神農直隆、剣持直明、脚本は「相棒」生みの親の一人、輿水泰弘、演出は橋本一
１０時１０分まで延長の拡大ＳＰ前編、だけど今回の拡大はなかなか面白い、来週も面白そうで楽しみ
夕食の片づけしながら珈琲淹れプチエクレアとレーズンサンドを楽しみ、「ウチの娘は、彼氏ができない」
これもそろそろ終わりが近い、どういう方向性で収束するのか来週も楽しみに見ます
「ｚｅｒｏ」などニュース番組をザッピング見、「相棒」延長で放送時間が遅くなった「家事ヤロウ」見る
そのまま「イイネの森」見たら、丼特集で面白かった
１時過ぎからマルのケア、寝る準備して、シャワー浴びてきて、本日の日記をほぼ書き終える
３月６＆７日分に手入れして３時前にＵＰ、３時半前にベッドに行き４時半頃就寝
１１日（木）晴れ 暖かな春の一日
１０時頃のアラームで目覚め、トイレに降りて、洗濯機を回し始める
マルに朝ご飯あげて、庭に出ると今日は洗濯日和、コロ部屋の雨戸を開けて、新聞取ってくる
新聞読んでいるとマルがやってきたのでちょっといじって、二階ヴェランダに上がって洗濯物を干す準備して、掛布団と１３枚連結トイレシートを干す
降りてきて、マルトイレを奇麗にして、洗顔を済ませて、マルにご飯の追加上げる
今朝はお腹空いたので冷凍してあった胡桃パンをトースターで焼いてキリのクリームチーズを挟んで食べて、いつも飲む半分弱量の珈琲淹れて飲む
洗濯機を見に行ったらとっくに終わっていたようなので、ヴェランダに上がって洗濯物を干す
マルの水椀を奇麗にして、冷たい湯冷ましを一杯にして出かけられる態勢を整えました
１１時４５分頃家を出て映画観に、今日は品川へと向かいます
１２時半過ぎに駅に着き、T JOYに向かい当日券を確保
昼食食べる時間の余裕がたっぷりあるので、久々に中華定食を食べようと本館の品川大飯店に行く
途中でフードコートの前を通ったら完全休業、この様を見てちょっと嫌な予感がしました
で、品川大飯店に行ってみるとやっぱり休業中、飲食店表示を見ると２、３店しか営業していない模様
向かいのWING高輪WEST �靴帽圓辰討澆襪判�田県アンテナショップがあったのでもうここで良いや
あきた美彩館 WING高輪WEST �掘�
https://www.wing-net.ne.jp/takanawa/shopguide/detail/138
店前の看板を見て親子丼が食べたいかなぁ、と思ったのだが、丼はものの５分で食べてしまうし、品数が多いメニューにしようと考えを改め、秋田ふるさとランチをオーダー、１５００円也
セットが到着、と同時に説明書を一緒に持ってきてくれた、内容が詳しく書いてある
ハタハタフライ、秋田名物入卵焼、みそたんぽ、はたはた寿し、じゅんさい、比内鶏塩こうじ焼、秋田季節野菜は小松菜と舞茸のおひたし、しそ風味あんず、いぶりがっこ、あきたこまちおむすび、稲庭うどん
全部食べても腹八分目ぐらいにしかならなかったけど、色々食べられて結構満足しました
一番美味しかったのはおむすびだったかなぁ
時間にまだまだ余裕があったので、偶然見つけたワインショップ エノテカで大量購入する
大好きなスプマンテのヴェラヴィスタ、アルザスのリースリングなどを買って送ってもらう
１４：００＠T JOY品川プリンスホテル ♯２ 『あのこは貴族』
https://anokohakizoku-movie.com/
この作品もまたなかなかの出来で面白く観ました、映画好きな皆さまには強くお勧めします
結論を書きたいので感想は最下段に置きます
観終わって表に出ると、予想以上にまだ明るい、だいぶ陽が落ちるのが遅くなったなぁ
急いで帰ると５時１０分過ぎ、待ち構えていたマルが襲ってきたが、すり抜けてヴェランダに上がって掛布団とトイレシートを取り込んでベッドをセット
ハンガー掛けの洗濯ものだけ先に階下におろしてきて、マルに夕ご飯あげる
再度上がってすべての洗濯物を取り込んで、二階の雨戸を閉めて、降りてきて片づける
税理士さんにお願いしている確定申告の書類をまとめて、投函がてら買い物に行こうと思ったが
知らない内に電話の着信があったのをみつけて折り返しかける
古巣のスターサンズ社長の河村プロデューサーが「シネマサロン」見てくれて、久しぶりに３０分強話す
７時前にサカガミに行って鶏もも肉を買って、戻ってきて夕食の準備
チーズ＆クラッカーをアテにシーバスリーガルミズナラのソーダ割りをつくって飲みながら料理する
本日は鶏ももソテーを乗せた、１５品目彩サラダ キヌア入り＠サカガミ、田舎パンのトーストを添える
チキンソテーは、今日はクレイジーソルト、乾燥ローズマリー、ブラックペパーで皮目から焼いて、裏返して身の部分を少し日本酒でフランベして、魚焼きグリルで皮目を焼きました
火を入れ過ぎなかったので、非常にジューシーに美味しく焼けてかなり満足、旨かった
〆は本日もビーフチキンカレーライスと福神漬
食後は珈琲淹れて、広島のお菓子桐葉菓を楽しみながら読書
「合理的にあり得ない」を読み終えてしまおうと思っていたが、途中で寝落ち
９時から「にじいろカルテ」、今日はまたメルヘンチックでややグダグダ回かな、北村匠海くんは凄く可愛くてチャーミングな演技でした、来週が最終回
「THE夜会」見ようとTBSに回したら、そうだ、今日は「歌の日」だった、AiのSTORYだけ見て、「ダウンタウンDX」を久々に見たら大笑いした
１１時からテレビ消して読書、柚月裕子著「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」 ［講談社/講談社文庫］ 読了
HP紹介文より
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000339307
“法より節義に報いたい。 危うい依頼は美貌の元弁護士がケリつけます！
『孤狼の血』『慈雨』『盤上の向日葵』著者の鮮烈ミステリー!!
上水流涼子は弁護士資格を剥奪された後、頭脳明晰 な貴山を助手に探偵エージェンシーを運営。
金遣いが荒くなった妻に疑念を抱く夫、賭け将棋で必勝を期すヤクザ、野球賭博絡みのトラブルetc.。
欲に塗れた人物たちの難題を涼子は知略と美貌を武器に解決するがーー。
著者の魅力全開、極上痛快エンターテインメント！”
日本では珍しいコンゲーム ジャンルの連作短編小説集で面白く読み終わりました
五編を収録していますが、その並べ方もなかなか巧みで、主人公の上水流涼子の登場のさせ方の変化がメリハリと経過を生んでいて大変面白く、ほぼ一気読みしました
この辺りのストーリーテリングが柚月裕子先生の巧みな点だと思いました
雨の日に自宅でゆっくりと何か飲みながら読むのに持って来いのエンターテインメント短編集でした
１１時半から「あめとーーーーく」見たら、今日のはあまり面白くないので、テレビ消して「シネマサロン」“『海街ｄｉａｒｙ』編”の映像チェック、朱入れして、修正箇所をメールで送るともう１時１５分
夕食と珈琲の片づけして、マルケア、寝る準備してシャワー浴びてくる
本日の日記を感想以外書き終えるともう３時１０分、ベッドに行き４時過ぎに就寝
『あのこは貴族』感想です
物凄く端的に言えば、本作のテーマもまた“どう生きて行くのか？”だと思いました
前半、「都会の鼠と田舎の鼠」や「隣の芝生は青い」などのモティーフが登場するが、世の中そんな二元論的な問題ではなくて、どこで生きていても大変で、どこの場所で生きてもそれ相応の悩みや懸案/問題が存在していて、とどのつまりは、自分は自分としてどう生きて行くのか？ に尽きるよね、という映画でした
描いているモティーフは、簡単に言えば社会構造のヒエラルキー、人はそれぞれの場所で生きていて他の場所で生きている人々とは本質的に交わらない、ということ、そしてもう一つの重要なポイントは女性たちの生き方
フィクションの映画には珍しく慶應大学など実名で登場させていて、階層社会の描写は結構シビア
雛人形、家族写真の対比、タクシーと自転車、アフタヌーンティ、家族での食事など小道具を効果的に使いながら階層社会、都会と田舎などのモティーフを掘り下げていく
原作は未読だが、巻頭のタクシーでの描写からホテルでの会食シーンに始まって
非常にリアリティある物語と、岨手由貴子監督による上記したような演出と脚色が随所に効果を発揮して、ヴィヴィッドな東京の物語を構築しており、映画的興趣に溢れた佳作という印象を持ちました
岨手由貴子監督の今後にも注目していきたいと思います
演技陣も、主役の門脇麦、水原希子、高良健吾をはじめ皆好演していて、大変面白く観ました
特に友人を演じた石橋静河が魅力的で素晴らしく、山下リオの好演も観逃せません
今年を代表する１本になる作品だと思いました
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